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日々、鏡に映る自分の胸を見て、もう少しだけふくらみが欲しいと感じたり、過去に妊娠や授乳、ダイエットを経たことで胸のボリュームが気になっていたりする方は多いかもしれません。
豊胸手術の中でもインプラントによるアプローチは、形や素材など多岐にわたる選択肢があります。
この記事では、人工乳房を使った豊胸手術の種類や特徴をなるべくわかりやすくまとめています。
豊胸手術には、自身の脂肪を移植する方法やヒアルロン酸を注入する方法など、いくつもの方法があります。そんな中で、インプラントによる豊胸に興味を持つ方は、形や素材、そして身体への影響について気になっているのではないでしょうか。
体型の悩みは、人それぞれです。胸の大きさや形に対する不満は比較的多いと言われています。
極端に小さいわけではなくても「もう少しだけボリュームが欲しい」「上半身を美しく見せたい」などの思いから、豊胸手術を検討する方は少なくありません。
自分の気持ちを明るくするために、人工乳房を使ったアプローチを具体的に調べる方も増えています。
豊胸手術と聞くと、美容目的だけを想像する場合がありますが、実はそれだけではありません。例えば、乳がん手術で乳房を失った方の再建を考える場合にも、人工乳房が選ばれることがあります。
あるいは先天的に胸の左右差が大きく、悩んできた方もいます。
美しさを追求する目的はもちろんのこと、身体的・精神的な負担を軽減するために人工乳房が使われる場面は多岐にわたります。
インプラントを使った方法では、シリコンや生理食塩水といった素材を胸に挿入してボリュームを出します。
人工乳房は、その材質や形状、柔らかさなどが開発・改良されてきたことで、近年では仕上がりの幅が広がっています。自分に合ったタイプを見極めるためには、それぞれの特徴を理解することが重要です。
理由 | 内容 |
---|---|
形をしっかり整えやすい | 形や大きさをある程度コントロールしやすく、希望に合った仕上がりになりやすい |
持続性が高い | 自家脂肪移植などに比べて吸収されにくく、長期間ボリュームを保ちやすい |
多彩な選択肢がある | 素材や形状、硬さ、表面加工の違いによって豊胸効果を調整できる |
身体的理由にも用いられる | 乳房再建などの医療的ケアとしても利用され、メンタル面のサポートにも役立ちやすい |
人工乳房を検討する際には、インプラントの種類と素材は大きなポイントです。シリコンタイプや生理食塩水タイプのそれぞれに特徴があり、メリットとデメリットが異なります。
ここでは、その違いを見ていきながら、安全性についても少し触れていきます。
シリコンタイプのインプラントは、豊胸手術を考える多くの方に選ばれています。弾力や柔らかさをある程度保ちながら、形も安定しやすいとされています。
現在はより滑らかで自然に近い手触りを目指したものが多く、従来より破損リスクを抑えた製品もあるため、安心して利用できる可能性が高いでしょう。
生理食塩水タイプは、生体親和性が高い点が魅力です。万が一漏れが生じたとしても、体内で吸収されやすい生理食塩水が主成分なので、身体への大きな負担が少ないと考えられています。その一方で、シリコンタイプと比べるとやや硬さを感じる場合があり、触り心地に違いが出ることがあります。
シリコンタイプと生理食塩水タイプのどちらを選ぶかは、仕上がりや触感、安全性、費用など総合的に考える必要があります。
カウンセリングで専門医にじっくり相談し、実際にサンプルを手にとってみると、よりイメージが湧きやすいでしょう。
項目 | シリコンタイプ | 生理食塩水タイプ |
---|---|---|
柔らかさ・弾力 | 自然に近い触感を目指した製品が多い | やや硬めに感じることがある |
漏れのリスク | 破損した場合、シリコンが周囲に漏れる可能性あり(近年の製品は改良が進む) | 漏れた場合は生理食塩水なので体に吸収されやすく大きな負担にはなりにくい |
持続性 | 長期的にボリュームを保ちやすい | 注入量によっては多少の変化が見られることも |
費用 | 一般的にやや高めの設定が多い | シリコンより安価なことが多い |
安全性の観点からは、インプラントの素材だけでなく、製造メーカーの信頼性や認証、クリニックでの管理体制なども大切です。
施術を行う医師の技量や実績、アフターケアの内容なども含めて確認すると、後悔しにくい選択につながるでしょう。
インプラントの破損やトラブルが起きたときにどう対処すべきか、前もって質問しておくと安心です。
インプラントの形状は大きく分けてラウンド型と涙滴型(しずく型)があります。それぞれに適した仕上がりやメリットがあり、好みに合わせて選べるため、どの形を採用するかはとても重要です。
ここでは形状による違いと、最終的な見た目のイメージなどをお話しします。
ラウンド型は、バスト全体のふくらみを出すのに向いています。胸の上部をしっかり盛りたい場合に選ぶ方が多く、やや豊満な印象になることがあるでしょう。
一方、涙滴型は上部がやや薄く、下部にボリュームを持たせる形状です。自然な傾斜を出したいときに重宝し、横から見たときのシルエットが美しいという声もあります。
項目 | ラウンド型 | 涙滴型 |
---|---|---|
シルエット | 上部も含めて全体的に丸みのある印象 | 自然な下垂感があるため、よりリアルに近いフォルム |
ボリューム感 | 胸の上部からしっかりボリュームを出すことが可能 | 下部が多めに膨らむため、やや穏やかな印象のデコルテライン |
好みや用途 | 華やかなデザインやグラマラスな仕上がりを目指す方 | 自然なラインやアンバランス解消を求める方 |
「大きくすれば良い」というわけではなく、体全体とのバランスを意識したボリューム選択が重要です。
肩幅やヒップとの調和を考慮したうえで、どの程度のサイズアップを目指すかを決めると、周囲からも自然な印象を持たれやすいと考えられます。
豊胸手術は、インプラントを挿入するために小さな切開が必要です。
切開部位としては、脇の下、乳輪周辺、バスト下部など、数パターンがあります。どの部位から挿入するかで傷の目立ちやすさが変わってくるため、術後のダウンタイムを含めて検討しましょう。
いざ形状やサイズを決めようとしても、なかなかイメージが湧かないという声はよく聞かれます。
クリニックでモデルケースや実際の写真、さらにはシミュレーションを見ながら話を進めると具体的になりやすいでしょう。担当医と納得いくまで話し合い、違和感のないラインを目指すことが大切です。
人工乳房を使った豊胸手術は、決して軽い施術ではありません。
麻酔や手術方法、術後の体調管理など、知っておきたいことがいくつもあります。ここでは大まかな流れと、術後の過ごし方についてご紹介します。
まず大事なのはカウンセリングです。施術の希望、現在の胸の状態、予算、術後にどのような生活を望むかなど、あらゆる角度から対話をする場となります。
疑問点を遠慮なく相談し、お互いに納得したうえで施術内容を決定することが望ましいです。
カウンセリングで合意に至ったら、いよいよ手術当日の流れが待っています。
手術前には麻酔専門医あるいは担当医と相談しながら、全身麻酔もしくは局所麻酔+静脈麻酔などを選択することが一般的です。
手術時間はおおよそ1時間~2時間ほどかかり、その後は麻酔がしっかり覚めるまでクリニックで安静にします。体質や施術の内容によっては、日帰りか1泊の入院で対応することが多いです。
項目 | 内容 |
---|---|
受付 | 必要書類の確認、最終の体調チェック |
麻酔 | 全身または局所+静脈麻酔など、患者の状態に合わせて選択 |
手術開始 | 切開→インプラント挿入→縫合 |
術後の安静 | 術後の痛み止めや状態確認、バストの固定 |
帰宅または入院 | 日帰りか1泊程度の入院で経過を観察する場合もある |
術後数日は痛みや腫れ、内出血などが生じやすいです。
痛み止めの服用や患部の安静が必要になるため、安静期間を考慮して仕事や家事、育児などのスケジュールを調整しておきましょう。
個人差はありますが、1週間ほどで日常生活に戻れる方が多いとされています。
インプラントが安定するまでには数週間かかることがあります。圧迫ブラや専用のスポーツブラなどを装着し、胸をサポートすることで、きれいな形を保ちやすくなります。
激しい運動や、上半身に負荷がかかる作業はしばらく控え、医師からの指示を守って経過を見ましょう。
人工乳房を使った豊胸手術には、大きく分けて見た目の改善や自己肯定感の向上などのメリットがあります。
一方で、手術リスクやインプラント固有のトラブルを考慮する必要もあります。安易に決めて後悔しないためにも、それぞれを冷静に見つめておくことが大切です。
手術を受けることで、胸に対するコンプレックスが軽減され、自分らしいファッションを楽しみやすくなるでしょう。水着やドレスを着るときに「もう少し胸があれば…」と思っていた方にとっては、気分がグッと上がるかもしれません。
また、長年の悩みだった左右差が改善したり、再建目的で施術を受けることで気持ちが前向きになることも考えられます。
変化 | 具体的な効果 |
---|---|
自信の向上 | 自分の体に合った洋服を着こなしやすくなり、外出が楽しくなることがある |
スタイルのバランス | 全体的なプロポーションが整い、シルエットが美しく見える |
メンタル面のサポート | 鏡を見るたびに憂鬱だった気持ちが少しずつ解消される |
いわゆる外科手術なので、麻酔や出血、感染症などの一般的なリスクがあります。
インプラント特有の問題としては、被膜拘縮(インプラントを包む被膜が硬くなる状態)や破損、左右差の再発、しこりなどが起きる可能性があります。
もちろん、こうしたトラブルを起こしにくくするために医師側で様々な工夫をしていますが、リスクはゼロにはなりません。
インプラントの種類やサイズの選択、手術技術だけでなく、衛生管理を徹底することや、術後の過ごし方に注意することがトラブル回避につながります。
被膜拘縮を抑えるためには、マッサージや適切な下着の着用なども役立つとされています。
また、不安や疑問をそのままにしないで担当医に相談する姿勢も大切です。
大きな理想を抱くことは悪いことではありませんが、実際にどこまで実現可能なのかは個人差があります。
体質や肌の伸び具合、骨格の特徴などの制約を無視して極端なサイズアップを求めると、トラブルのリスクが高まるかもしれません。
納得のいく仕上がりを手に入れるためにも、リスクとメリットの両方を理解しておくことが重要です。
人工乳房を用いた豊胸手術を考えるうえでは、費用面も見逃せません。
素材による差や手術方法によって大きく変わるため、どのようなポイントで予算が左右されるのかを知っておくと便利です。
インプラントそのものの価格が大きく費用に反映されます。シリコンの中でもメーカーや品質によってコストが異なりますし、生理食塩水タイプなら比較的安価なものもあります。
また、手術費用や麻酔費用、アフターケア費なども総額に含まれるため、カウンセリング時に詳しい内訳を確認することが大切です。
費用項目 | 内容 |
---|---|
インプラント費用 | 素材・メーカー・品質などによる差 |
手術費用 | 手術室の利用料、医師や看護師の人件費など |
麻酔費用 | 全身麻酔か局所麻酔かによって金額が変わる |
アフターケア費用 | 施術後の診察費用、薬代、必要なサポートブラ代など |
高額なインプラントほど破損しにくい素材が使われている、あるいは柔らかさや手触りが良いなど、特徴があることが多いです。
しかし、高いからといって必ずしも自分に合うとは限りません。
また安価なインプラントでも、理想の仕上がりを得て満足されている方は多く存在します。予算と仕上がりのバランスを医師と一緒に考えるといいでしょう。
クリニックによっては現金払いのほか、分割払い、医療ローンなど様々な支払い方法に対応しています。
ある程度まとまった費用がかかることが多い施術なので、経済的な負担を計画的にコントロールするためにも、自分に合った支払い方法を選ぶことが大切です。
大金を投じる以上、後悔はしたくないものです。カウンセリングで明瞭な料金説明を受けることはもちろん、追加費用やアフターケアのオプション料金が発生するかもしれない点にも注意しましょう。
納得のいく費用プランと、安心できるサポート体制の両方がそろってこそ、本当の満足につながると思います。
実際に手術を行うクリニックによって、方針やアフターケア体制に違いがあります。当クリニックでは、ひとりひとりに寄り添った丁寧なカウンセリングとアフターケアを大事にしています。
以下では、私たちが考えるインプラント豊胸の特徴やサポート体制をお伝えします。
当クリニックでは、患者さまの気持ちをしっかりくみ取り、安心して施術に臨める環境づくりを目指しています。
カウンセリングでしっかりとお話を聞き、その上で最適なインプラントや施術計画を組み立てるように努めています。医師だけでなく、スタッフも全員が同じ方向を向いて、きめ細やかな配慮を忘れません。
項目 | 具体的な取り組み |
---|---|
個々の希望に合わせる | ボリュームや形状の理想像を丁寧にヒアリングし、複数の選択肢を提案 |
衛生管理 | 院内環境の衛生レベルを維持し、器具やインプラントの取り扱いに注意を払っている |
術後のフォロー | 定期検診やアフターケアの内容をわかりやすく提示し、万が一のトラブルにも対応しやすい |
カウンセリングでは、まず悩みや希望をじっくり伺います。詳しい身体測定や胸の写真撮影を行い、サイズや形状の変化をわかりやすく共有するよう心がけています。
また、インプラントのサンプルを実際に触れていただき、感触や重さを体感してもらうことでより具体的なイメージを持ってもらいやすくしています。
手術が終わったら、定期的な診察で傷跡やインプラントの状態をチェックします。痛みが引くまでの間も気軽に相談できる体制を整えており、不安や疑問があれば遠慮なく問い合わせてください。
適切なマッサージ方法や、バストをサポートする下着の選び方などもアドバイスしています。
見た目がきれいであることは大切ですが、それ以上に「ご本人が日常生活で違和感なく、心地よく過ごせる胸」であることが大事だと考えています。
サイズアップを喜んでいただくのはもちろん、手術後の日常生活で支障がないように、細かい部分まで配慮した提案を心がけています。
患者さまが「ここで施術を受けてよかった」と感じられるよう、カウンセリングから術後フォローまで一貫してサポートいたします。
人工乳房を使った豊胸手術について、疑問を抱えている方は多いです。以下では、実際によく寄せられる質問にお答えします。
個人差がありますが、腫れや痛みは1週間程度で軽くなる方が多いです。完全に落ち着くまでに2週間から1カ月ほどかかることもあります。仕事復帰のタイミングや生活面での制限は、医師の指示をしっかり確認しましょう。
明確な使用期限はありませんが、10年~15年ほどで入れ替えを検討するケースが多いようです。インプラントの状態や不具合の有無を確認するために、定期的な検診を受けている方もいます。長期間トラブルなく使用できる例もあり、症状が出ない限りは必ずしも入れ替えが必要とは限りません。
シリコンインプラントの品質が向上しており、比較的やわらかな触感になっている製品が増えています。ただし、生身とまったく同じとは限らず、人によってはやや硬さを感じることもあります。サイズや皮膚の伸び具合、施術方法などで体感は変わるため、カウンセリング時にサンプルを触れてイメージしてみることをおすすめします。
豊胸手術では麻酔を使うため、施術中は痛みをほとんど感じないことが多いです。術後は痛みや腫れが出やすいですが、痛み止めの処方や冷やす対応などである程度コントロールできます。痛みが強い方は、あらかじめ遠慮なく医師やスタッフに相談しましょう。
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住所 | 〒 450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅 4丁目27-6 μX MEIEKI 4F |
経路 | 名古屋駅よりミヤコ地下街2番出口から出てすぐ。モード学園スパイラルタワーズを目印にカラオケJOYJOYの隣のビルです。 |
診療時間 | 10:00~19:00 |
休診日 | 不定休 |
電話番号 | 052-551-8887 |
ARIEL.BUST.CLINICでは日本形成外科学会専門医資格を有した医師が診療にあたっております。日本美容外科学会(JSAPS)正会員、ジュビダームビスタ認定医、VASER LIPO認定医、コンデンスリッチファット(CRF)療法認定医資格、ICLS(Immediate Crdiac Life Support)を有し、各学会での発表も積極的に行っています。
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