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ARIEL.BUST.CLINIC(名古屋の脂肪吸引・注入・豊胸クリニック)バストアップ短期間で胸を大きくするために知っておくべき効果的な方法とは

短期間で胸を大きくするために知っておくべき効果的な方法とは

バストアップ
短期間で胸を大きくするために知っておくべき効果的な方法とは
監修者

「短期間で胸を大きくしたい」という願いは多くの女性が抱くものです。しかし、焦りは禁物です。

この記事では、短期間でのバストアップを目指す上で知っておくべき様々な方法、その効果と限界、そして美容医療の選択肢について、客観的な情報を提供します。

ご自身に合った方法を見つけるための一助となれば幸いです。どのような方法を選択するにしても、まずは最寄りの信頼できるクリニックへ相談することを検討しましょう。

短期間でのバストアップ 現実的な目標設定

すぐにでも理想のバストを手に入れたい、その気持ちはよく分かります。しかし、短期間でのバストアップを考える際には、まず現実的な目標を設定することが大切です。

なぜ多くの人が短期間での変化を望むのか

イベントや特定の時期に向けて、あるいは長年のコンプレックスを早く解消したいという思いから、短期間での変化を望む人は少なくありません。

情報が溢れる現代では、劇的な変化をうたう広告なども目にしやすく、期待感が高まることも一因でしょう。しかし、身体の変化には時間がかかるのが自然であり、焦りは適切な判断を妨げる可能性もあります。

「短期間」の定義と現実的な期間

「短期間」が具体的にどのくらいの期間を指すかは人それぞれです。数週間や1ヶ月と考える人もいれば、数ヶ月と考える人もいます。

美容医療の分野では、施術によっては数週間から数ヶ月で見た目の変化が現れるものもありますが、それは医学的な処置によるものです。

セルフケアで目に見える変化を感じるには、一般的には年単位の時間が必要になることが多いでしょう。

期間の目安

方法変化を感じ始める目安備考
セルフケア(運動・マッサージ等)数ヶ月~年単位サイズアップよりハリ向上目的
ヒアルロン酸注入施術直後~数日持続期間は限定的
豊胸手術(バッグ・脂肪)数週間~数ヶ月ダウンタイム後の完成形

過度な期待をせず目標を設定する重要性

「1ヶ月で2カップアップ!」のような非現実的な目標は、達成できなかった時の失望感を大きくします。それだけでなく、無理な方法に手を出してしまう危険性もはらんでいます。

大切なのは、ご自身の現在の状態を正しく理解し、専門家の意見も参考にしながら、安全かつ現実的な範囲で目標を設定することです。

例えば、「半年後のイベントまでに、ハリのあるバストを目指す」「信頼できるクリニックで相談し、自分に合った方法で1カップ程度のサイズアップを目指す」といった具体的な目標が考えられます。

体質や生活習慣による個人差

バストの大きさや形、変化の現れ方には、遺伝的な体質、年齢、ホルモンバランス、栄養状態、生活習慣など、多くの要因が関わっています。そのため、同じ方法を試しても、効果の現れ方には個人差が生じます。

他人の成功体験談が必ずしも自分に当てはまるとは限りません。自分の身体と向き合い、無理のないペースで取り組むことが重要です。

特に美容医療を検討する場合は、カウンセリングで自身の体質について詳しく相談しましょう。

自分でできる?セルフケアでのバストアップの限界

費用を抑え、手軽に始められるセルフケアに関心を持つ方は多いでしょう。しかし、セルフケアだけで「短期間で胸を大きくする」ことには限界があることを理解しておく必要があります。

バストアップクリームやサプリメントの効果は?

市場には多くのバストアップをうたうクリームやサプリメントが存在します。

保湿成分やハリを与える成分が含まれているクリームは、肌のコンディションを整える効果は期待できますが、それ自体が直接的に乳腺組織を増やしたり、脂肪を増加させたりしてバストサイズを大きくするという医学的根拠は乏しいのが現状です。

サプリメントに関しても、特定の成分がホルモンバランスに影響を与える可能性は否定できませんが、効果や安全性については個人差が大きく、過剰摂取による健康被害のリスクも考慮する必要があります。

主な成分と期待される作用(化粧品・サプリ)

成分例期待される作用(謳われることが多いもの)注意点
プエラリア・ミリフィカ女性ホルモン様作用健康被害の報告あり、安易な摂取は危険
ボルフィリン脂肪細胞の増加促進(クリーム)塗布による効果は限定的、科学的根拠は十分でない
大豆イソフラボン女性ホルモン様作用食品からの摂取が基本、サプリでの過剰摂取に注意

マッサージやエクササイズで期待できること

バスト周辺のマッサージは、血行を促進し、リンパの流れを改善することで、バストのハリ感を維持したり、デコルテラインを美しく見せたりする効果が期待できます。

ただし、マッサージで乳腺や脂肪が増えるわけではありません。また、強い力でのマッサージは、クーパー靭帯(乳腺を支える組織)を傷つける可能性もあるため注意が必要です。

エクササイズ、特に大胸筋を鍛えるトレーニングは、バストの土台となる筋肉を強化し、バスト全体をリフトアップさせる効果が期待できます。

これにより、バストの位置が高く見えたり、形が整って見えたりすることがあります。

大胸筋トレーニングの例

  • 腕立て伏せ(プッシュアップ)
  • ダンベルフライ
  • 合掌ポーズ

これらのトレーニングは、バストそのものを大きくするのではなく、あくまで土台を整えるものと理解しましょう。

食生活の見直しとバストへの影響

栄養バランスの取れた食事は、健康な身体づくり、ひいては美しいバストを維持するために重要です。特に、タンパク質は筋肉や皮膚の材料となり、良質な脂質やビタミン、ミネラルはホルモンバランスや肌の健康に関わります。

しかし、特定の食品を大量に摂取したからといって、バストだけが選択的に大きくなることはありません。極端な食事制限によるダイエットは、バストの脂肪やハリを失わせる原因にもなります。

健康的な食生活を心がけることが、結果的にバストの健康美につながると考えましょう。

セルフケアの限界と注意点

セルフケアは、バストのハリを保つ、形を整える、血行を促進するといった「維持」や「サポート」の側面が強いと言えます。短期間で大幅なサイズアップを実現することは困難であり、過度な期待は禁物です。

また、誤った方法や過剰なケアは、かえってバストにダメージを与えたり、健康を害したりする可能性もあります。セルフケアは、あくまで補助的なものと捉え、安全に行うことが大切です。

美容医療による短期間バストアップ:選択肢の概要

セルフケアでの限界を感じ、「より確実に、短期間で変化を求めたい」と考えた場合、美容医療が選択肢に入ってきます。美容医療には様々な方法があり、それぞれに特徴があります。

美容医療が注目される理由

美容医療によるバストアップが注目される主な理由は、セルフケアでは得られない明確なサイズアップや形状の変化を、比較的短期間で実現できる点にあります。

医学的なアプローチに基づき、専門医が施術を行うため、効果の確実性が高いと期待されます。

また、技術の進歩により、以前に比べてダウンタイム(回復期間)が短縮されたり、より自然な仕上がりが可能になったりしていることも、注目度を高める要因となっています。

主なバストアップ施術の種類

美容医療によるバストアップには、大きく分けて「豊胸手術」と「注入療法」があります。豊胸手術にはシリコンバッグを用いる方法と、自身の脂肪を注入する方法があります。

注入療法では、ヒアルロン酸などの製剤を注入してバストのボリュームアップを図ります。

主な美容医療によるバストアップ法

分類主な施術法特徴
豊胸手術シリコンバッグ挿入術大幅なサイズアップが可能、半永久的な効果
脂肪注入豊胸術自身の脂肪を使用、自然な感触、吸引部位の痩身効果も
注入療法ヒアルロン酸注入手軽、ダウンタイムが短い、持続期間は限定的

メスを使わない「切らない豊胸」とは

「切らない豊胸」として注目されることが多いのが、ヒアルロン酸注入です。メスを使わずに注射でヒアルロン酸を注入するため、傷跡がほとんど残らず、施術時間やダウンタイムが短いというメリットがあります。

手軽に試しやすい反面、効果の持続期間が限られており、定期的な再注入が必要になる場合があります。また、注入量や部位によっては、しこりなどのリスクも伴います。

「切らない」という言葉の響きだけで安易に選択せず、メリット・デメリットを十分に理解することが重要です。

施術選びで考慮すべき点

どの施術を選ぶかは、求めるバストのサイズや形、持続期間、ダウンタイムの許容度、予算、そしてご自身の体質やライフスタイルなどを総合的に考慮して決定する必要があります。

例えば、大幅なサイズアップを長期間維持したい場合はシリコンバッグ、自然な感触と自身の脂肪を活用したい場合は脂肪注入、まずは手軽に試してみたい、ダウンタイムを短くしたい場合はヒアルロン酸注入、といった考え方ができます。

しかし、これらはあくまで一般的な目安であり、最終的には専門医とのカウンセリングを通じて、ご自身に最も合った方法を見つけることが大切です。

豊胸手術の種類と特徴:シリコンバッグと脂肪注入

豊胸手術は、より確実で長期的なバストアップ効果を期待できる方法です。代表的なものに「シリコンバッグ挿入術」と「脂肪注入豊胸術」があります。

シリコンバッグ挿入術の詳細

シリコンバッグ挿入術は、シリコン製のバッグ(インプラント)を乳腺下または大胸筋下に挿入することで、バストのサイズと形を整える手術です。様々なサイズや形状、感触のバッグがあり、希望に応じて選択できます。

一度の手術で大幅なサイズアップが可能な点が最大のメリットです。手術は全身麻酔下で行われることが多く、脇の下や乳房下縁などを数センチ切開してバッグを挿入します。

効果は半永久的とされますが、将来的にバッグの破損や被膜拘縮(バッグの周りが硬くなる現象)などのリスクがあり、状況によっては入れ替えや抜去が必要になることもあります。

シリコンバッグの種類例

形状表面の性状特徴
ラウンド型スムーズ/テクスチャード全体的に丸くボリュームが出る
アナトミカル型(しずく型)テクスチャードより自然なバストの形に近い

脂肪注入豊胸術の詳細

脂肪注入豊胸術は、ご自身の太ももやお腹などから吸引した脂肪を、バストに注入する手術です。自身の組織を使用するため、アレルギー反応のリスクが低く、非常に自然な感触と見た目に仕上がることがメリットです。

また、脂肪を吸引した部位の痩身効果も同時に期待できます。

ただし、注入した脂肪が生着(定着)する割合には個人差があり、一度に注入できる量にも限界があるため、大幅なサイズアップを望む場合は複数回の施術が必要になることがあります。

また、注入した脂肪がしこりになったり、石灰化したりするリスクもゼロではありません。

脂肪注入のメリット・デメリット

メリットデメリット
自然な感触・見た目生着率に個人差あり
アレルギーリスクが低い大幅なサイズアップには不向きな場合も
脂肪吸引部位の痩身効果しこり・石灰化のリスク

それぞれの施術が向いている人

シリコンバッグ挿入術は、以下のような方に向いています。

  • 一度の手術で大幅なサイズアップを希望する方
  • 痩せ型で、注入に必要な脂肪が十分に採取できない方
  • 半永久的な効果を求める方

一方、脂肪注入豊胸術は、以下のような方に向いています。

  • より自然な感触や見た目を重視する方
  • 異物を体内に入れることに抵抗がある方
  • バストアップと同時に部分痩せもしたい方
  • 比較的小さなサイズアップ(1~1.5カップ程度)を希望する方

どちらの施術が適しているかは、個人の希望や体の状態によって異なります。医師とよく相談して決定することが重要です。

持続期間とメンテナンス

シリコンバッグの効果は半永久的とされていますが、経年劣化や合併症のリスクを考慮すると、10~15年程度を目安に検診を受け、状態によっては入れ替えや抜去を検討することが推奨されます。

脂肪注入の場合、生着した脂肪は自身の組織として半永久的に残りますが、加齢や体重変動によってバストの大きさや形は変化する可能性があります。

特別なメンテナンスは不要ですが、定期的な検診で状態を確認することは、どちらの施術においても大切です。

ヒアルロン酸注入によるバストアップ

ヒアルロン酸注入は、メスを使わずに注射でバストのボリュームアップを図る方法として、手軽さから人気があります。しかし、メリットだけでなくデメリットやリスクも理解しておく必要があります。

ヒアルロン酸注入とはどのような施術か

ヒアルロン酸は、もともと人間の体内に存在する保湿・保水成分です。美容医療では、これをゲル状に加工した製剤を、バストの皮膚下や乳腺下などに注射器で注入し、ボリュームや形を整えます。

施術は局所麻酔で行われることが多く、比較的短時間で終了します。注入する量や部位によって、バスト全体のボリュームアップだけでなく、谷間を強調したり、左右差を調整したりすることも可能です。

メリット:手軽さとダウンタイムの短さ

ヒアルロン酸注入の最大のメリットは、その手軽さです。メスを使わないため、手術に比べて身体への負担が少なく、傷跡も注射痕程度でほとんど目立ちません。

施術時間も短く、術後の腫れや痛みも比較的軽度で、ダウンタイムが短い傾向にあります。そのため、日常生活への影響が少なく、忙しい方でも受けやすい施術と言えます。

デメリット:持続期間と吸収、しこりのリスク

ヒアルロン酸は時間とともに体内に吸収されていくため、効果の持続期間は限定的です。使用する製剤の種類や個人差にもよりますが、一般的には半年から2年程度で効果が薄れていきます。

効果を維持するためには、定期的な再注入が必要です。また、注入したヒアルロン酸がしこりとして残ったり、感染を起こしたりするリスクもあります。

特に、不適切な手技や衛生管理、粗悪な製剤の使用は、これらのリスクを高める可能性があります。

ヒアルロン酸注入の注意点

項目内容対策・考慮事項
持続性効果は一時的(半年~2年程度)効果維持には再注入が必要、長期的なコストを考慮
しこり注入物が硬く触れることがある経験豊富な医師の選択、適切な製剤の使用
感染稀に注入部位から感染を起こす徹底した衛生管理、術後のケア遵守

施術後の経過とケア

施術直後は、注入部位に多少の腫れや赤み、内出血が見られることがありますが、通常は数日から1週間程度で落ち着きます。当日はシャワー浴のみとし、入浴や激しい運動、飲酒は控えるように指示されることが一般的です。

注入部位を強くマッサージしたり、圧迫したりすることは避ける必要があります。万が一、強い痛みや腫れ、熱感などが続く場合は、速やかに施術を受けたクリニックに連絡し、指示を仰ぎましょう。

バストアップ施術のリスクと副作用

どのような医療行為にもリスクは伴います。美容医療によるバストアップ施術も例外ではありません。施術を受ける前には、考えられるリスクや副作用について十分に理解しておくことが極めて重要です。

どのようなリスクが考えられるか

施術法によってリスクの種類や頻度は異なりますが、共通して考えられるリスクとしては、感染、出血、血腫(血液の塊)、痛み、腫れ、内出血などが挙げられます。

豊胸手術特有のリスクとしては、シリコンバッグの場合、被膜拘縮、バッグの破損・漏洩、位置異常などがあります。脂肪注入の場合は、しこり、石灰化、脂肪壊死、感染などが考えられます。

ヒアルロン酸注入では、しこり、感染、アレルギー反応、血管塞栓(稀ですが重篤)などのリスクがあります。

主なリスク一覧(施術法別)

施術法考えられる主なリスク
シリコンバッグ感染、血腫、被膜拘縮、破損、位置異常、感覚の変化
脂肪注入感染、しこり、石灰化、脂肪壊死、生着率の個人差、感覚の変化
ヒアルロン酸注入感染、しこり、アレルギー、血管塞栓(稀)、左右差

感染症や合併症への対策

クリニックでは、手術室の衛生管理、器具の滅菌消毒、術前術後の抗生剤投与など、感染予防策を徹底しています。

患者さん自身も、術前は体調を整え、術後は医師の指示に従って患部を清潔に保ち、処方された薬を正しく服用することが重要です。

合併症のリスクを最小限に抑えるためには、経験豊富で技術力の高い医師を選ぶこと、そして自身の健康状態や既往歴などを正確に医師に伝えることが不可欠です。

術後の痛みや腫れについて

術後の痛みや腫れは、ほとんどの場合、時間の経過とともに軽快していきます。痛みの程度は施術法や個人差がありますが、通常は処方される鎮痛剤でコントロール可能です。

腫れは、手術(特にシリコンバッグや脂肪注入)の場合、数週間から数ヶ月続くことがあります。ヒアルロン酸注入の場合は比較的軽度で、数日で落ち着くことが多いです。

ダウンタイム中の過ごし方(安静度、冷却、圧迫固定など)は、回復を早め、痛みや腫れを軽減するために重要ですので、医師の指示をしっかり守りましょう。

万が一の場合の対処法

術後に異常を感じた場合(例:強い痛み、高熱、患部の異常な腫れや赤み、膿が出るなど)は、自己判断せず、直ちに施術を受けたクリニックに連絡してください。

早期に対応することで、重篤な状態に至るのを防げる可能性があります。クリニックを選ぶ際には、術後のフォローアップ体制や緊急時の連絡先が明確になっているかどうかも確認しておくと安心です。

信頼できるクリニックであれば、万が一の場合にも適切に対応してくれるはずです。

施術前の準備とカウンセリングの重要性

満足のいくバストアップ施術を受けるためには、施術そのものだけでなく、事前の準備とカウンセリングが非常に重要です。ここでしっかりと情報収集と比較検討を行いましょう。

信頼できるクリニックの選び方

クリニック選びは、結果を左右する最も重要な要素の一つです。以下の点を参考に、慎重に選びましょう。

  • 医師の経験と実績(症例数、専門医資格など)
  • カウンセリングの丁寧さ(時間をかけて説明してくれるか、質問しやすいか)
  • リスクやデメリット、費用に関する説明が十分か
  • 衛生管理体制と安全対策
  • アフターフォローや保証制度の有無
  • 極端な広告やキャンペーンに惑わされない

複数のクリニックでカウンセリングを受け、比較検討することをお勧めします。

カウンセリングで確認すべきこと

カウンセリングは、疑問や不安を解消し、医師との信頼関係を築くための大切な機会です。遠慮せずに、納得いくまで質問しましょう。

カウンセリング質問リスト例

カテゴリ質問例
施術について・私に最も適した施術法とその理由は?
・具体的な施術の流れは?
・期待できる効果と限界は?
リスク・副作用・考えられるリスクと発生頻度は?
・万が一合併症が起きた場合の対応は?
費用・その他・総額費用(麻酔代、薬代、検診代など全て含む)は?
・術後の検診スケジュールと内容は?
・保証制度はありますか?

施術前の検査と体調管理

安全に施術を受けるために、通常、血液検査や心電図などの術前検査が行われます。これにより、麻酔や手術に耐えられる健康状態かどうかを確認します。

持病がある方や服用中の薬がある方は、必ず事前に医師に申し出てください。また、施術前は禁煙・禁酒を指示されることが一般的です。

風邪をひかないようにするなど、体調管理にも気を配りましょう。万全の状態で施術に臨むことが、良好な結果につながります。

費用と支払い方法について

バストアップ施術は自由診療のため、健康保険は適用されず、費用は全額自己負担となります。費用は、施術法、使用する材料(バッグの種類など)、クリニックによって大きく異なります。

カウンセリング時に、施術料本体だけでなく、麻酔代、検査代、薬代、術後の検診代など、総額でいくらかかるのかを明確に確認することが重要です。

支払い方法についても、現金一括払い、クレジットカード、医療ローンなど、どのような選択肢があるかを確認しておきましょう。

費用の目安(一般的な相場)

施術法費用の目安(総額)備考
シリコンバッグ挿入術80万円~150万円程度バッグの種類や術式による
脂肪注入豊胸術100万円~200万円程度注入量や吸引部位による
ヒアルロン酸注入30万円~100万円程度注入量や製剤による

※上記はあくまで目安であり、実際の費用はクリニックや個人の状況により異なります。

よくある質問 (FAQ)

バストアップ施術に関して、多くの方が疑問に思う点についてお答えします。

施術後のバストの感触は変わりますか?

施術法によって異なります。シリコンバッグの場合、最新のバッグは非常に柔らかく自然な感触に近づいていますが、それでも自身の体組織とは異なるため、多少の違和感を感じる可能性はあります。

脂肪注入の場合は、自身の脂肪を使用するため、非常に自然な感触が得られます。ヒアルロン酸注入の場合も比較的自然ですが、注入量や部位によっては、しこりのように硬く感じることがあります。

感触については、カウンセリング時にサンプルを触らせてもらうなどして確認するとよいでしょう。

授乳への影響はありますか?

多くの豊胸手術(シリコンバッグ挿入、脂肪注入)では、乳腺組織を直接傷つけないように配慮して行われるため、基本的には授乳機能への影響は少ないと考えられています。

ただし、切開部位やバッグの挿入位置(乳腺下か大胸筋下か)によっては、影響が出る可能性もゼロではありません。

ヒアルロン酸注入の場合も、通常は乳腺への影響は少ないとされますが、将来的に授乳を希望する場合は、必ずカウンセリング時に医師に伝え、リスクについて詳しく確認してください。

施術は何歳から受けられますか?

法的な年齢制限に加え、身体的な成熟度を考慮する必要があります。一般的に、身体の成長がほぼ完了する18歳または20歳以上を対象としているクリニックが多いです。

未成年者の場合は、保護者の同意が必須となります。

ただし、若年層の場合、将来的な体型変化やライフイベント(妊娠・出産など)も考慮する必要があるため、施術の適応については慎重な判断が求められます。カウンセリングで医師とよく相談することが重要です。

効果が実感できなかった場合はどうなりますか?

美容医療は、結果を100%保証できるものではありません。特に脂肪注入の生着率やヒアルロン酸の吸収速度には個人差があります。

シリコンバッグでも、希望通りのサイズや形にならない可能性はあります。多くのクリニックでは、術後の経過観察を行い、必要に応じて修正や追加施術の相談に乗ってくれます。

保証制度を設けているクリニックもありますので、カウンセリング時に、満足できなかった場合の対応や保証内容について、具体的に確認しておくことが大切です。

安易に追加施術を繰り返すのではなく、なぜ満足できなかったのかを医師としっかり話し合いましょう。

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ARIEL.BUST.CLINICでは日本形成外科学会専門医資格を有した医師が診療にあたっております。日本美容外科学会(JSAPS)正会員、ジュビダームビスタ認定医、VASER LIPO認定医、コンデンスリッチファット(CRF)療法認定医資格、ICLS(Immediate Crdiac Life Support)を有し、各学会での発表も積極的に行っています。