ARIEL.BUST.CLINIC(名古屋の脂肪吸引・注入・豊胸クリニック)美容コラム脂肪吸引脂肪豊胸ついて

脂肪豊胸ついて

脂肪吸引
# ベイザー脂肪吸引# 脂肪吸引
監修者
石塚 紀行

僕の脂肪豊胸に対する考え方について書いていきます。

脂肪豊胸ってそもそもどのような手術なのか。

脂肪豊胸のイメージはなんでしょう?自分の組織だから安全安心?いらない脂肪を移動させられて一石二鳥?定着が不安?しこりができる手術?色々な印象が思い浮かぶかと思います。僕の考える脂肪豊胸に関して書いていきます。

まず、脂肪豊胸は胸の形を整える手術です。

僕がずっと言い続けているのは脂肪豊胸は形を整えて自然に少し大きくする手術であるというです。大きくするには1度の手術では難しいということです。脂肪豊胸でもシリコン豊胸のように大きくできますが、回数が必要になります。なぜなら、脂肪注入というものは移植手術であり定着(生着)が100%起きることがないからです。常に定着との戦いです。現在は注入テクニックや技術が向上して余程雑な手術を行なっていなければ定着もよく、しこりや脂肪壊死によるトラブルは起きにくいですが、どれだけ向上しても脂肪注入の定着というものは不確実であり限界はあるからです。なので、個々人にあった注入量を適切に見極めて注入していくのがベストです。これをSNS映えを狙ったり、自分は一度で大きくできますと無理に大量に注入してもしこりや壊死などトラブルになるだけです。たまたまうまく行った症例が世に出ているだけでトラブルになったものはSNSには出ません。脂肪豊胸で2cup以上のサイズアップをたい、シリコン豊胸並みの変化を自分の脂肪で自然に出したいというのであれば、安全に行うのに最低2回は必須だと考えています。そういった理由から当院では脂肪豊胸を2回受けていただきやすいように2回セットというメニューを提供しています。豊胸はそれぞれの特性を理解して自分に合うものを受けましょう。

最近SNS上で、脂肪豊胸はしこりになるから危険だ!と啓蒙している医師を見かけますが、あれもポジショントークなので全て鵜呑みにしないでください。脂肪豊胸は特性上、一定量脂肪が定着しないことが誰にでもおきます。これは世界一うまい先生が注入しても起こり得てしまいます。なのでoil cystと呼ばれる定着しなかった脂肪が溶けた脂が膜に包まれて残ることがあります。これをできた状態で数年経過すると徐々に硬くなりしこりとして完成してしまうのです。これはどれだけうまく注入しても起きてしまうかもしれないので、術後のエコー検査が重要になってきます。6ヶ月後のエコー検診で判断ができます日、その時点でoi cystがあれば穿刺して抜くことでしこりの発生を防ぐことができます。当院では、注入方法にかなり気を付けて注入しているのと、術後のエコー検査でしこりのできる確率をほぼ0にしています。ほぼ0?と思いましたか?これを0にするには皆さんの協力が必要だからです。術後問題ないからといってご来院いただけないと、その時点ではしこりと感じるほど硬さがないのでエコーで見ないとわからないのです。こないまま数年経過してしまうとしこりになってしまうので、必ずご来院をお願いいたします。脂肪豊胸は医者とゲスト両方の協力で行う手術です。検診へのご来院協力、よろしくお願いいたします。

脂肪豊胸も脂肪吸引と同様にボディコンツーリングの1つなのです。

脂肪吸引は彫刻のような手術だと前回お話ししました。脂肪豊胸は脂肪吸引を行い、脂肪を集めてバストに注入する手術です。脂肪吸引で理想のボディラインを作り出して、採取した不要な脂肪をバストに注入してバストアップとともに形を整えるボディデザインを行えるということです。不要な脂肪を、必要な場所に移動させて総合的に形を理想に近づける一石二鳥、いや三鳥くらいの手術なのです。

腹部から採取して、バスト注入しています。ボリュームアップし、形の整った綺麗なバストになり、一方で腹部はスッキリして腹筋のラインが出てきました。メリハリのあるボディになることができます。これはただ胸を大きくするシリコン豊胸には再現できない脂肪豊胸の利点だと思います。

脂肪豊胸の適応について

現在、安全に行える豊胸は脂肪豊胸かシリコン豊胸の2択です。

自分の理想に適した方を選ぶと良いですが、ここではざっくりと説明します。

脂肪豊胸は、自然な仕上がりで形を整えつつ少しサイズアップしたい場合に適しています。また、脂肪吸引を行うためボディラインも整えられるため全体的にスタイルを整えていきたい場合にオススメです。

シリコン豊胸は、とにかく1度の手術で確実に2カップ以上大きくしたい場合に適しています。入れられるサイズに限界はありますが、体格に応じて最大限、自分の望んだサイズアップが可能です。ただし、痩せ型の場合はシリコンが浮き出て見えることが起きます。その場合はシリコンの縁を隠すように脂肪注入するハイブリッド豊胸がオススメになります。

ということでざっと思うことを書いていきましたが、最後までお付き合いいいただきありがとうございました。脂肪豊胸、シリコン豊胸に関しては後日詳しく書いていきたいと思います。では、また。

監修医情報
石塚 紀行 ARIEL.BUST.CLINIC 院長

石塚 紀行

ARIEL.BUST.CLINIC 院長
経歴
2013年
獨協医科大学医学部医学科 卒業
2013年
獨協医科大学病院 臨床研修センター
2015年
獨協医科大学病院 形成外科・美容外科入局
2017年
足利赤十字病院 形成外科 入職
2018年
獨協医科大学埼玉医療センター 形成外科学内助教
2020年
さいたま赤十字病院 形成外科 入職
2021年
THE CLINIC 入職
2023年
THE CLINIC 大阪院・名古屋院 副院長就任
2024年
ARIEL .BUST.CLINIC 開院、当院院長就任
所属学会
  • 日本形成外科学会 専門医
  • コンデンスリッチファット(CRF)療法 認定医
  • VASER Lipo 認定医
  • Juvederm Vista 認定医
  • 乳房再建用エキスパンダー/インプラント
    実施医師
  • 日本形成外科学会 所属
  • 日本美容外科学会(JSAPS)所属
医師コメント
ARIEL.BUST.CLINICというクリニック名には、バストのあらゆる悩みを解決したい、自信を持って人生を楽しく過ごしていただきたい、という思いが込められています。形成外科専門医としての知識と技術をもって一人ひとりととことん向き合いますので、まずはお気軽にカウンセリングにお越しください。お待ちしております。
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