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ユーロシリコン豊胸バッグの特徴|フランス製インプラントの安全性

ユーロシリコン豊胸バッグの特徴|フランス製インプラントの安全性

ユーロシリコン豊胸バッグは、フランスで長年培われた製造技術と厳しい欧州の安全基準をクリアした信頼性の高いインプラントです。

自然なバストの柔らかさを再現するコヒーシブシリコンジェルと、カプセル拘縮のリスクを抑える繊細な表面加工が大きな特徴です。

安全性と美しさの両立を求める多くの患者様にとって、このフランス製インプラントは非常に有力な選択肢となります。

世界中で多くの女性に選ばれているこのインプラントについて、その特徴や安全性を本記事で詳しく解説します。

目次

この記事を書いた人

アリエルバストクリニック 院長 石塚 紀行

石塚 紀行
ARIEL .BUST.CLINIC 院長
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資格・所属

  • 日本形成外科学会専門医
  • コンデンスリッチファット(CRF)療法認定医
  • VASER Lipo認定医
  • Juvederm Vista 認定医
  • 乳房再建用エキスパンダー/インプラント実施医師
  • 日本形成外科学会所属
  • 日本美容外科学会(JSAPS)所属

【略歴】
ご自身の脂肪を活用した「自然な豊胸術」や、美しいボディラインを作る脂肪吸引を専門とする形成外科専門医。獨協医科大学医学部卒業後、獨協医科大学病院形成外科・美容外科入局。足利赤十字病院形成外科、獨協医科大学埼玉医療センター 形成外科学内助教、THE CLINIC大阪院・名古屋院の副院長を経て2024年、名古屋にARIEL .BUST.CLINICを開院。

ARIEL .BUST.CLINICは、ご自身の脂肪を活用した豊胸術(脂肪注入)を得意とする名古屋のクリニックです。それぞれの体型やご希望に応じた専門的なご提案をしており、脂肪採取(脂肪吸引)から繊細な注入、傷跡のケアに至るまで、形成外科専門医としての知識と技術を評価いただき、全国から患者様にお越しいただいています。

豊胸手術を含むボディメイクは、決して焦る必要のないものです。このサイトでは専門医の視点から、脂肪豊胸に関する正しい知識やメリット・デメリットを執筆しています。すぐに施術を決めることはせず、まずはじっくりと知識を深めた上で、ご自身が心から信頼できるクリニックへ相談されるようにしてください。

フランス製の老舗ブランドが世界中の医師から選ばれ続ける理由

ユーロシリコンが選ばれるのは、30年以上の実績に基づく膨大な安全性データと、欧州の厳格な品質基準をクリアし続けている信頼性が医師に高く評価されているからです。

世界中の美容外科医がなぜユーロシリコン豊胸バッグを推奨するのか、その背景には長い歴史と確かな実績があります。フランスは美容整形の分野でも先進的な国であり、特にインプラントの製造においては非常に厳しい品質管理基準を持っています。

ユーロシリコンを製造するGCA Aesthetics社は、30年以上にわたり高品質な乳房インプラントを提供し続けており、その製品は世界中の多くの国で使用されています。長きにわたる製造販売の歴史は、そのまま製品の信頼性へと直結します。

医師たちがこのブランドを選ぶのは、単なるブランドイメージではありません。長期的な安全性データと患者様の満足度の高さが、実際の医療現場で実証されているからこそ、自信を持って推奨できるのです。

欧州の厳しい安全基準をクリアした品質管理

ユーロシリコン豊胸バッグは、ISO基準やCEマークといった国際的な品質保証規格を取得しています。これらの認証は、製品の設計から製造、検査に至るまでの全工程が厳格に管理されていることを証明するものです。

特に医療機器に対する規制が厳しいヨーロッパにおいて、長期間にわたり認可を受け続けている事実は、その安全性の高さを裏付けています。患者様の体内に長く留まるものだからこそ、こうした公的な認証は製品選びにおいて非常に大切な指標となります。

工場では全数検査が行われており、わずかな規格外れも見逃さない徹底した体制が敷かれています。私たちは、こうした目に見えない管理体制こそが、術後の安心感につながると考えています。

ユーロシリコンが取得している主な認証と基準

認証・規格名概要患者様へのメリット
CEマークEU(欧州連合)の法律で定められた安全基準を満たす製品に付けられるマーク。欧州全土で認められた高い安全性が保証されています。
ISO 13485医療機器の品質マネジメントシステムに関する国際規格。製造工程が常に一定の高品質を保っているため安心です。
長期臨床データ販売開始から現在に至るまでの長期的な使用実績データ。予期せぬトラブルのリスクがデータにより低減されています。

30年以上の実績が物語る信頼性

新しいインプラントが次々と登場する中で、30年以上の歴史を持つということは、それだけ多くの症例数と追跡データが存在することを意味します。

長期間使用しても破損や変形が少ない点、また体への悪影響が報告されていない点など、時間の経過とともに証明される安全性がユーロシリコンにはあります。

医師にとっても、過去のデータが豊富にある製品は手術の計画が立てやすく、患者様に自信を持って勧めることができる大きな理由となっています。あなたの体の一部となるバッグ選びにおいて、実績は嘘をつきません。

驚くほど自然な触り心地を実現するジェルの秘密とは

まるで本物の胸のような柔らかさと、重力に合わせて自然に動く質感を両立させた「コヒーシブシリコンジェル」が、周囲にバレない自然なバストを実現します。

豊胸手術を検討する際、多くの人が最も気にするのが「触った時にバレないか」「硬くて不自然ではないか」という点です。どれだけ形が良くても、触り心地に違和感があれば満足度は下がってしまいます。

ユーロシリコン豊胸バッグは、この触り心地の自然さを追求するために開発された特殊なシリコンジェルを採用しています。

まるで本物の乳房のような柔らかさと、重力に合わせて自然に動く流動性を兼ね備えているため、仰向けになった時や動いた時のバストの動きが非常にリアルです。

コヒーシブシリコンジェルの粘弾性が生むリアルな感触

ユーロシリコンに使用されているのは「コヒーシブシリコンジェル」と呼ばれる、形状記憶能力の高いジェルです。このジェルは、適度な粘り気と弾力を持っています。

万が一バッグが破損した場合でも、ジェル同士がまとまる性質があるため、体内に漏れ出しにくいという安全上の大きなメリットがあります。

しかし、それ以上に重要なのはその感触です。従来の液体状のシリコンとは異なり、指で押した時の反発や沈み込み方が人間の脂肪組織に極めて近いため、パートナーにも気づかれにくい自然な仕上がりを実現します。

ジェルの種類による感触と特徴の違い

ジェルの種類触り心地の特徴適している方
ソフトコヒーシブ非常に柔らかく、ふわっとしたマシュマロのような感触。とにかく柔らかさを重視したい方、皮膚が薄い方。
ナチュラルコヒーシブ適度なハリと柔らかさのバランスが良い。若々しいハリのあるバストを求める方。
高密度コヒーシブ形状維持力が高く、しっかりとしたリフトアップ効果がある。下垂が気になる方、形をしっかり作りたい方。

皮膚が薄い人でも不自然な段差ができにくい理由

痩せ型の方や皮膚が薄い方が豊胸手術を受けると、インプラントの縁(エッジ)が浮き出てしまい、お椀を伏せたような不自然な形になるときがあります。

これを「リプリング」と呼びますが、ユーロシリコン豊胸バッグはこのリスクを最小限に抑える設計になっています。

ジェルがバッグ内部に隙間なく充填されているため、バッグ自体が折れ曲がりにくく、表面が滑らかな状態を保ちます。

そのため、デコルテ部分の皮膚が薄い方でも、骨格に馴染むような自然なラインを作ることが可能です。

カプセル拘縮のリスクをどうやって抑えているのか

表面に施された微細な凹凸加工(テクスチャー)が組織との親和性を高め、被膜が硬くなるカプセル拘縮を効果的に予防するため、柔らかいバストを長期維持できます。

豊胸手術後の合併症として最も懸念されるのが「カプセル拘縮」です。これは、体が異物であるインプラントを防御しようとして膜(カプセル)を作り、その膜が厚く硬くなってインプラントを締め付けてしまう現象です。

バストが硬くなったり、変形したりする原因となります。ユーロシリコン豊胸バッグは、このカプセル拘縮の発生率を下げるために、表面加工に独自の技術を取り入れています。

なぜ表面の形状が安全性に関わるのか、その仕組みを深く理解すると、術後の不安を解消できるはずです。

表面のテクスチャー加工が被膜の形成をコントロールする

インプラントの表面には、ツルツルした「スムースタイプ」と、ザラザラした「テクスチャードタイプ」があります。ユーロシリコンは、微細な凹凸を持たせたテクスチャードタイプを採用しています。

この凹凸が組織と適度に噛み合うことで、過剰な被膜の形成を抑制する効果があります。スムースタイプのようにカプセルが均一に厚くなりすぎるのを防ぐ働きがあります。

組織がインプラントに対して不規則に絡みつくため、カプセルが硬く収縮する力を分散させます。このメカニズムにより、長期間にわたってバストの柔らかさを保てるのです。

術後のマッサージが不要と言われる根拠

かつてのスムースタイプのバッグでは、カプセルが硬くなるのを防ぐために、術後に痛みを伴うマッサージを毎日行う必要がありました。

しかし、ユーロシリコンのようなテクスチャードタイプのバッグは、その表面加工自体が拘縮予防の機能を果たしています。

そのため、基本的には強いマッサージを必要とせず、日常生活の中で自然に馴染んでいきます。これにより、患者様の精神的・肉体的な負担が大幅に軽減される点も、多くの女性に選ばれている大きな理由の一つです。

ユーロシリコンの表面加工によるメリット

  • 微細な凹凸が組織との親和性を高め、インプラントの位置ズレを防ぐ。
  • カプセル拘縮の発生リスクを低減し、長期的に柔らかさを維持する。
  • マッサージが不要、または最小限で済むため、術後のケアが楽になる。
  • 過度な被膜形成を抑えることで、再手術のリスクを減らす。

体型や希望に合わせて選べる豊富なサイズと形状のラインナップ

日本人の華奢な骨格にもフィットする豊富なサイズ展開と、理想のバストラインを作るための多彩なプロファイル(高さ)が用意されており、オーダーメイド感覚で選べます。

一口に豊胸といっても、患者様の体型や理想とするバストの形は千差万別です。「谷間を強調したい」「デコルテにボリュームが欲しい」「あくまで自然に見せたい」など、願いはそれぞれ異なります。

それぞれの願いを叶えるためには、インプラントのサイズや形状のバリエーションが豊富でなければなりません。画一的なサイズでは、不自然な仕上がりになってしまうからです。

ユーロシリコン豊胸バッグは、非常に多くのサイズ展開とプロファイル(高さ)の種類を用意しており、オーダーメイド感覚で自分にぴったりのものを選べます。

ラウンド型とアナトミカル型の使い分け

インプラントの形状には、主にお椀型の「ラウンド型」と、しずく型の「アナトミカル型」の2種類があります。ユーロシリコンはこの両方のタイプを製造しており、医師は患者様の希望に合わせて適切なほうを提案します。

ラウンド型はバスト全体にボリュームを出し、デコルテをふっくらさせたい場合に適しています。若々しく元気な印象のバストを作れます。

一方、アナトミカル型は胸の下部にボリュームを持たせ、なだらかな曲線を描くため、より自然で大人っぽいバストを目指す方に好まれます。元々のバストの形に近い仕上がりが特徴です。

プロファイル(高さ)の違いによる見た目の変化

プロファイル特徴と見た目の効果おすすめのケース
ロープロファイル底面が広く、高さが低い。なだらかな広がり。胸郭が広く、自然なボリュームアップを望む方。
ミディアムプロファイル標準的な高さと幅のバランス。最も一般的で、多くの日本人の体型に合いやすい。
ハイプロファイル底面は狭いが、しっかりと高さが出る。胸郭が狭く、前への突出感や谷間を強調したい方。

日本人の華奢な骨格にもフィットする設計

欧米人と比較して、日本人は胸郭(胸の幅)が狭く、皮膚も薄い傾向にあります。そのため、単に容量の大きなバッグを入れると、胸からはみ出してしまったり、皮膚が突っ張ってしまったりするリスクがあります。

ユーロシリコンは、底面の直径(幅)と高さの組み合わせが非常に細かく設定されているため、横幅の狭い日本人の体型にも無理なく収まるサイズが見つかります。

無理なサイズアップではなく、骨格に合った最大サイズを選ぶことが、美しく安全な豊胸の鍵となります。あなたの体にジャストフィットする一つが必ず見つかるはずです。

長期的な耐久性は実際のところどうなのか

多層構造のシェルと特殊なバリア層により、外部からの衝撃や摩耗に強く、破損や劣化のリスクを極限まで低減した高い耐久性を実現しています。

一度体内に入れたインプラントは、できるだけ長く、トラブルなく使い続けたいと願うのが当然です。「数年で破損してしまうのではないか」「すぐに交換が必要になるのではないか」という不安を持つ方も多いでしょう。

ユーロシリコン豊胸バッグは、耐久性テストにおいても非常に高い数値を記録しており、長期的な安定性が証明されています。ここでは、バッグの強さと、万が一の時の安全性について具体的に解説します。

多層構造のシェルが破損リスクを極限まで下げる

ユーロシリコンのバッグの外膜(シェル)は、複数の層からなる多層構造で作られています。この構造により、外部からの衝撃に強く、摩擦による摩耗も防げます。

さらに、内部には「バリア層」と呼ばれる特殊な層が組み込まれており、シリコンジェルがシェルの外に染み出すのを防いでいます。

この堅牢な作りが、日常生活での激しい運動や、予期せぬ圧力に対しても高い耐久性を発揮し、破損率を極めて低い水準に抑えています。

耐久性を高めるための構造的特徴

  • 360度全方向からの圧力に耐える高い伸縮性を持つシェル。
  • ジェルブリード(シリコンの染み出し)を防止する高性能バリア層。
  • 接合部分の強度を高め、裂けにくくしたパッチデザイン。
  • 製造ロットごとの厳格な圧力テストと疲労テストの実施。

破損率の低さが示す安心感

実際に公表されている臨床データによると、ユーロシリコン豊胸バッグの破損率は非常に低く、5年、10年といった長期経過後も健全な状態を保っているケースが大多数です。

もちろん、人工物である以上「一生絶対に壊れない」と断言することはできませんが、統計的なデータは他の主要メーカーと比較しても遜色のない、あるいはそれ以上の優秀な成績を残しています。

この「壊れにくさ」は、再手術のリスクを減らし、患者様が日々の生活を安心して送るための大きな支えとなります。スポーツや旅行も、バッグの存在を忘れて心から楽しむことができます。

他の人気インプラントメーカーと比較して何が違うのか

モティバ等の他社製品と比較して、ユーロシリコンは「形状維持力の高さ」と「コストパフォーマンス」に優れており、しっかりとしたバストラインを作りたい方に適しています。

現在、日本国内ではモティバやベラジェルといった他のメーカーのインプラントも人気があります。患者様にとっては「結局どれが一番いいの?」と迷うポイントでもあります。

ユーロシリコンは、最新のエルゴノミクス系バッグと比較すると「ややしっかりした質感」や「型崩れのしにくさ」に定評があります。

流行りの柔らかすぎるバッグでは形が維持できない方や、よりはっきりとしたバストラインを作りたい方にとって、ユーロシリコンは独自の強みを持っています。

モティバなどの他社製品との明確な違い

例えば、人気のモティバ(エルゴノミクス)は、非常に柔らかく、立った時に形が変わるのが特徴ですが、人によっては「柔らかすぎて流れてしまう」「もっと高さが欲しい」と感じる場合があります。

一方、ユーロシリコンは形状記憶性が高く、作ったバストの形をしっかりとキープする力が強い傾向にあります。

また、コストパフォーマンスの面でも優れていることが多く、費用を抑えつつ高品質なインプラントを選びたいというニーズにも合致します。

主要インプラントメーカーとの比較まとめ

比較項目ユーロシリコンモティバ(エルゴノミクス)ベラジェル
触り心地柔らかいが、適度な弾力と芯がある。非常に柔らかく、動きに合わせて変形する。柔らかさと弾力の中間的な感触。
形状維持力高い。理想の形を長くキープしやすい。重力に従うため、寝ると横に流れやすい。比較的高い形状維持力を持つ。
価格帯比較的リーズナブルで手が届きやすい。高価格帯であることが多い。クリニックによるが、中間的な価格帯。

コストパフォーマンスと品質のバランス

美容医療において価格は重要な要素ですが、安かろう悪かろうでは意味がありません。

ユーロシリコンの最大の魅力の一つは、世界基準の高品質な製品でありながら、流通コストやブランディングコストの最適化により、患者様への提供価格が比較的抑えられている点にあります。

「最高級ブランドという名前」よりも「実質的な品質と安全性、そしてコストのバランス」を重視する賢明な患者様にとって、ユーロシリコンは非常に満足度の高い選択肢となっています。

ユーロシリコン豊胸バッグを選ぶべきなのはどのような人か

形崩れを防ぎたい方、ある程度のボリューム感をしっかり出したい方、そして安全性と費用のバランスを重視する方に適した選択肢です。

ここまでユーロシリコンの特徴を見てきましたが、最終的にこのインプラントが自分に合っているかどうかを判断することが最も大切です。

すべての患者様に万能なインプラントは存在しませんが、ユーロシリコンの特性がプラスに働くタイプの方というのは明確に存在します。

ご自身の体型や生活スタイル、そしてバストに対する理想像と照らし合わせながら、選択の参考にしてください。

向いている人の特徴と生活スタイル

ユーロシリコンは、特に「形を綺麗に整えたい」「ある程度のボリュームをしっかり出したい」という方に適しています。

また、過去に他のバッグを入れていて、柔らかすぎて形が崩れてしまった方の入れ替え手術にもよく選ばれます。しっかりとした土台を作り直すことができるからです。

さらに、費用対効果を気にする方にとっても最良の選択肢の一つです。仕事や趣味で体を動かす機会が多く、バッグの破損やズレを心配したくないというアクティブな方にも、その耐久性と安定性は大きなメリットとなるでしょう。

ユーロシリコンをおすすめしたい具体的なケース

  • バストの上部にボリュームを持たせ、デコルテを華やかにしたい方。
  • 柔らかすぎるバッグよりも、ある程度弾力のあるバストを好む方。
  • 過去の豊胸でカプセル拘縮を起こした経験があり、再発を防ぎたい方。
  • 安全性は譲れないが、手術費用もなるべく適正範囲に抑えたい方。

カウンセリングで医師に確認すべきポイント

最終決定をする前には、必ず医師による詳細な診察が必要です。ご自身の皮膚の厚み、乳腺の量、胸郭の形状によって、ユーロシリコンのどのサイズ、どのプロファイルが適切かは異なります。

カウンセリングでは、単に「大きくしたい」と伝えるだけでなく、「どのような服を着こなしたいか」「触り心地の好みはどうか」といった具体的な希望を伝えることが大切です。

経験豊富な医師であれば、ユーロシリコンの特性を生かして、あなたの理想に最も近づくプランを提案してくれるはずです。疑問点はすべて解消し、納得した上で手術に臨みましょう。

よくある質問

ユーロシリコン豊胸バッグを入れた後の触り心地は硬くなりませんか?

いいえ、通常は硬くなりません。

ユーロシリコン豊胸バッグは、人間の乳房に近い柔らかさを持つコヒーシブシリコンジェルを使用しているため、術後の経過が順調であれば非常に自然な触り心地になります。

ただし、体質や術後の経過によってカプセル拘縮(被膜が硬くなる現象)が起きると硬さを感じる場合がありますが、ユーロシリコンのテクスチャード加工はそのリスクを低減するよう設計されています。

ユーロシリコン製インプラントの寿命はどのくらいですか?

特定の「寿命」という定義はありませんが、一般的にユーロシリコン製インプラントを含む豊胸バッグは、10年から15年程度を目安に検診や交換が推奨されることが多いです。

しかし、破損や変形などのトラブルがない限り、一生涯入れたままで問題ないケースも多々あります。

ユーロシリコンは高い耐久性を持っていますが、長期的な安全のために定期的な検診を受けることをお勧めします。

痩せ型の人がユーロシリコンバッグを選ぶメリットは何ですか?

痩せ型の方は皮膚が薄く、バッグの縁が浮き出る「リプリング」が起きやすい傾向にありますが、ユーロシリコンバッグはジェルが隙間なく充填されています。

形状維持力が高いため、表面にシワができにくいというメリットがあります。

また、豊富なサイズ展開からご自身の胸郭の幅に合ったものを選べるため、痩せ型の方でも不自然な段差ができにくく、自然なバストラインを作りやすいのが特徴です。

ユーロシリコン豊胸バッグはレントゲンやマンモグラフィーに写りますか?

はい、ユーロシリコン豊胸バッグに限らず、シリコンインプラントはレントゲンやマンモグラフィーに白く写ります。

そのため、健康診断や乳がん検診を受ける際は、必ず事前に技師や医師に豊胸手術を受けていることを申告する必要があります。

申告をすると、インプラントを破損させないための適切な撮影方法(エコー検査の併用など)で検査を行うことが可能です。

ユーロシリコン豊胸バッグが破損した場合、体への影響はありますか?

万が一ユーロシリコン豊胸バッグが破損しても、使用されているコヒーシブシリコンジェルは粘度が高く形状記憶性があるため、液体のように体内に広範囲に流れ出すリスクは非常に低いです。

しかし、破損した状態を放置するのは良くないため、違和感を感じた場合は速やかに医師の診察を受け、必要であれば交換や抜去の手術を行う必要があります。

定期検診を受けることで、早期発見と対応が可能になります。

参考文献

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