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卒乳や断乳を終えた後のバストは、長期間の授乳活動によって乳腺が発達し、その後急激に退縮するという劇的な変化を経験しています。
手術を検討する時期は、乳腺の活動が完全に停止し、ホルモンバランスが安定する断乳後6ヶ月以上経過したタイミングが目安となります。
乳腺内に残る母乳や分泌物が消失し、バストの組織が安定することで、感染リスクを抑えた安全な手術と美しい仕上がりの維持が可能になります。
資格・所属
【略歴】
ご自身の脂肪を活用した「自然な豊胸術」や、美しいボディラインを作る脂肪吸引を専門とする形成外科専門医。獨協医科大学医学部卒業後、獨協医科大学病院形成外科・美容外科入局。足利赤十字病院形成外科、獨協医科大学埼玉医療センター 形成外科学内助教、THE CLINIC大阪院・名古屋院の副院長を経て2024年、名古屋にARIEL .BUST.CLINICを開院。
ARIEL .BUST.CLINICは、ご自身の脂肪を活用した豊胸術(脂肪注入)を得意とする名古屋のクリニックです。それぞれの体型やご希望に応じた専門的なご提案をしており、脂肪採取(脂肪吸引)から繊細な注入、傷跡のケアに至るまで、形成外科専門医としての知識と技術を評価いただき、全国から患者様にお越しいただいています。
豊胸手術を含むボディメイクは、決して焦る必要のないものです。このサイトでは専門医の視点から、脂肪豊胸に関する正しい知識やメリット・デメリットを執筆しています。すぐに施術を決めることはせず、まずはじっくりと知識を深めた上で、ご自身が心から信頼できるクリニックへ相談されるようにしてください。
授乳を終えた後のバストは、発達した乳腺組織が急速に萎縮し、一時的に脂肪組織が減少するためにハリを失い、皮膚のたるみが目立つ状態へ変化します。
妊娠から授乳期にかけて、女性のバストは劇的な変化を遂げます。プロラクチンなどのホルモンの働きにより、母乳を作る「腺胞」が発達していきます。
その結果、バスト全体に占める乳腺組織の割合が増加します。卒乳や断乳を行うと、これらの刺激がなくなるため、乳腺組織は「退縮」の過程を辿ります。
この退縮は数週間から数ヶ月をかけて緩やかに進みます。しかし、皮膚の収縮が組織の縮小に追いつかない場合、バストはしぼんだような印象に変わります。
授乳中、バストの内部は母乳を蓄えるための組織で満たされています。通常、大人のバストは乳腺と脂肪が一定の割合で存在しています。
しかし授乳期は乳腺が大部分を占めるようになり、脂肪組織は圧迫されて減少する傾向にあります。内部の状態が通常時と大きく異なるのです。
内部の血流も増加しており、わずかな刺激でも出血や炎症を招きやすい過敏な状態にあります。こうした構造の変化を理解しておきましょう。
| 時期 | 乳腺の状態 | 組織の特徴 |
|---|---|---|
| 断乳直後〜1ヶ月 | 活動残存期 | 乳管に残乳があり炎症が起きやすい |
| 断乳後3ヶ月 | 退縮進行期 | 腺胞が縮小し脂肪が回復し始める |
| 断乳後6ヶ月以降 | 完全休止期 | 組織が安定し手術の安全性が高まる |
表面上は授乳が終わったように見えても、乳腺の内部にはしばらくの間、分泌物や残った母乳が停滞しています。これを「残乳」と呼びます。
残乳が存在する状態で手術を行うと、母乳が周囲の組織に漏れ出します。この現象は、深刻な感染症や強い炎症を引き起こす直接的な原因となります。
乳腺組織が完全に元の静止状態に戻るには、個人の体質や授乳期間にもよります。安全管理のために一定の待機期間を設けることは非常に重要です。
医学的に、授乳を終えた乳腺が通常の機能を持たない「休止期」に戻るまでには、最低でも数ヶ月の時間を必要とします。
この期間中、バストの皮膚や皮下脂肪も徐々に再配置されていきます。最終的な産後の形としてバストが定着するのを待つ必要があるのです。
急いで手術を行うと、組織が不安定な状態でボリュームを追加することになります。その影響で、術後の形状が予測しにくくなるという難点が生じます。
断乳から少なくとも6ヶ月、できれば1年が経過し、乳腺の分泌が完全に止まって体重が安定した時期に手術を受けるのが理想的です。
豊胸手術を検討する際、多くの専門医が推奨するのは「断乳後6ヶ月以上」という期間です。これは乳腺の活動が止まるのを待つためだけではありません。
母体の全身状態が手術の負荷に耐えられるまで回復するのを待つ、という意味も含んでいます。産後は組織を修復する能力が一時的に低下しているためです。
半年という期間を設ける最大の理由は、乳管内の環境を衛生的に保つためです。授乳が終わってもしばらくは、乳頭から白い分泌物が出る場合があります。
これは乳腺がまだ活動の余韻を残している証拠です。この状態で器具を挿入すると、本来無菌であるべきバスト内部に細菌が混入するリスクが高まります。
また、半年経つとバストの皮膚の伸びや厚みが確定します。組織が定着した状態で計画を立てると、より正確なデザイン設計が可能になります。
| 確認項目 | 望ましい状態 | 判断のポイント |
|---|---|---|
| 断乳からの経過 | 6ヶ月以上 | 乳腺活動の完全な停止を確認する |
| 分泌物の有無 | 完全に消失 | 圧迫してもにじみ出ない状態 |
| 月経の再開 | 3周期以上安定 | バランスの回復を確認する指標 |
術前の診察では、乳頭からの分泌物がないかを確認します。もし分泌物が続いている場合は、無理をせずさらに待機期間を延ばす判断をします。
分泌物にはタンパク質や脂質が豊富に含まれています。これらがバスト内部で細菌の膜を作る原因になり、術後のトラブルを招く恐れがあるからです。
特にバッグを用いる手術では、徹底した感染対策が成功の鍵を握ります。分泌物の消失を確認することは、手術を受けるための大前提といえます。
ホルモンの乱れは、バストの血流や組織のむくみに直結します。エストロゲンの分泌が安定し、月経が数回繰り返される頃には状態も落ち着きます。
この周期性が戻ると、手術後の経過予測が格段に立てやすくなります。バストのサイズは月経周期でも微妙に変化するものです。
こうした変化の幅を把握した上で、最も美しい形を長く維持できるようなプランを策定します。身体の自然なリズムに合わせるのが賢明な判断です。
乳腺が活発な時期に手術を強行すると、重度の乳腺炎や感染症、さらにはバストが硬くなるカプセル拘縮を招く危険性が高まります。
早く元の体型に戻りたいという焦りから、卒乳後すぐの手術を希望する方もいます。しかし、急激な組織変化が起きている時期は合併症のリスクが伴います。
乳腺に母乳が残っている状態での操作は、細菌が増殖しやすい環境を自ら作ることになります。最悪の場合、再手術を余儀なくされる可能性も否定できません。
断乳直後は乳管の閉塞が起きやすく、非授乳期であっても乳腺炎を発症するケースがあります。この状態で組織に傷をつける手術は避けるべきです。
炎症が加速度的に悪化し、広範囲な感染を引き起こす場合があります。感染症が発生すると、抗生物質の投与や洗浄など、身体への負担が増大します。
安全を第一に考えるのであれば、乳腺の腫れや熱感が完全に引くまで待つのが適切な選択です。健康な土台があってこそ、美しい仕上がりが実現します。
授乳で伸びた皮膚は、断乳後に時間をかけて少しずつ縮小していきます。この皮膚の戻りを待たずに豊胸を行うと、後から形状が崩れる原因となります。
数ヶ月後に皮膚がさらに縮んだり予期せぬ方向へ伸びたりすると、不自然な段差が生じるケースがあります。バッグの形が浮き出て見える場合もあります。
長期的な美しさを保つためには、バストの軟部組織が安定するのを待ちます。皮膚の余りを考慮した精密なシミュレーションを事前に行う必要があります。
乳腺の活動期には、組織が炎症に対して非常に敏感です。インプラントなどの異物を挿入すると、身体は通常よりも強く拒絶反応を示す場合があります。
この反応により、異物の周りに厚い膜が作られてバストが硬くなる「被膜拘縮」が起きやすくなります。柔らかい質感を損なう大きな要因です。
脂肪注入の場合も同様です。炎症が強い組織内では注入した脂肪がうまく定着せず、しこりになる確率が高まります。組織の安定が定着率を左右します。
バッグ豊胸と脂肪注入豊胸では、乳腺の状態が手術の成否に与える影響が異なります。それぞれの特性に合わせた準備期間を設ける必要があります。
豊胸手術には、シリコンバッグを使用する方法や、自身の脂肪を活用する方法などがあります。どの方針を選択するかで、求められる組織の条件が変わります。
バッグ豊胸は乳腺の下にスペースを作るため、柔軟性が重要です。一方で脂肪注入は、組織の血流や栄養の受け入れ能力が成功の鍵を握ります。
シリコンバッグを使用する場合、将来的な乳がん検診への影響や、皮膚のたるみの処理に注意します。産後は皮膚にゆとりがあるため挿入自体はスムーズです。
しかし乳腺が退縮しきっていない段階で挿入すると、術後の痛みや腫れが強く出る傾向があります。乳腺への圧迫がトラブルを招く場合もあります。
残存していた母乳の排出が妨げられ、後から炎症を起こすケースも見られます。事前のエコー検査で乳管の状態を精査することが安全につながります。
| 手法 | 重視する組織の状態 | 特筆すべき準備 |
|---|---|---|
| バッグ豊胸 | 大胸筋と乳腺の柔軟性 | 乳腺下スペースの炎症確認 |
| 脂肪注入 | 皮下組織の血流と密度 | 採取部位の脂肪量確保 |
| 注入剤 | 乳管の完全な閉鎖 | 乳頭からの逆行性感染防止 |
脂肪注入は、産後のしぼんだバストに自然な質感を取り戻すのに非常に適した方法です。注入した脂肪が定着するには、組織が健康である必要があります。
授乳直後の乳腺が充血している時期は、脂肪の生着率が著しく低下します。無理に注入を行うと、オイルシストや石灰化を招くリスクが高まるのです。
自分の細胞を育てるという観点からも、組織が落ち着くのを待つ時間は大切です。焦らず準備を整えると、理想のボリュームが手に入ります。
注射のみで完了する豊胸も立派な外科的処置です。注入した薬剤が乳管内に入り込むと、後々のトラブルの原因となるため乳腺の活動停止は必須です。
また、産後のバストは内部の空隙が広がっている場合があります。その結果、薬剤が予期せぬ場所へ移動してしまうことも考えられるのです。
どの手法を選ぶにせよ、専門医による触診と画像診断が欠かせません。身体の準備が整っていることを客観的に確認するのが手順の基本です。
クリニックへ行く前に、乳腺の活動、体重の推移、月経周期の3つの指標をご自身でチェックすることが、スムーズな計画立案につながります。
理想的なバストを取り戻すためには、まず現在の身体の状態を正しく把握することが大切です。正確な情報を医師に伝えると安全性が高まります。
以下の項目について、自分自身の身体と向き合いながら状態を整理してみましょう。無理のないスケジュールを立てるためのヒントになります。
これらの項目がクリアできていない時期は、身体がまだ回復の途中にあります。手術に適した安定したモードに入っていないと判断するのが妥当です。
特に体重の変動は仕上がりに大きく影響します。手術後に体重が激減すると、ボリュームが失われたりバッグの輪郭が目立ったりするときがあるためです。
母乳が止まったと思っていても、お風呂上がりなどの刺激でわずかに分泌物が見られる方もいます。これは乳腺に古い分泌物が残っているためです。
この分泌物が完全になくなるのを待つことが、術後の感染症を防ぐ最もシンプルな防衛策です。身体が役割を終えたと宣言するまで、焦りは禁物です。
ダイエットの真っ最中に手術を受けるのはおすすめできません。現在の脂肪量や皮膚のゆとりを基準に、適したデザインを決定するからです。
手術後に体重が大きく変わると、バストのボリュームも連動して変化します。理想の体重が定着したタイミングこそが、手術を受けるべき好機です。
生理の再開は、女性ホルモンが正しく分泌されている証です。ホルモンはバスト組織の弾力性を維持するために、非常に重要な役割を果たしています。
周期が不安定な時期は、バストのむくみも激しい場合があります。周期が安定し、1ヶ月の変化が予測可能になると、確実性の高い結果が得られます。
万全の状態で手術当日を迎えるためには、画像診断による精密なチェックと、術後の生活を支える育児環境の調整がポイントとなります。
手術を決め、適切な時期を待っている間にもできる準備はたくさんあります。身体の内側と外側の両方から働きかけを行い、土台を整えましょう。
特に育児中のママは多忙ですが、この時期は自分自身のケアを最優先にする意識を持ってください。その準備が、術後のスムーズな回復を助けます。
ダウンタイムをいかに快適に過ごせるかが、最終的な満足度に直結します。子供がいる場合、腕を上げたり重いものを持ったりする動作は制限されます。
周囲の協力を得て、自分が休むことに専念できる環境を作ってください。身体の早期回復が促され、美しいバストラインがしっかりと定着していきます。
授乳後は乳腺の中に良性のしこりができやすい状態です。これらに気づかずに手術を受けると、術後の経過観察で病変との区別がつきにくくなります。
美容外科での検査に加え、乳腺専門の外来を受診するのも有効です。現在の乳腺が健常であることを確認しておくことは、術後の大きな安心感となります。
手術直後は筋肉痛のような痛みや倦怠感が生じます。この時期に赤ちゃんを抱っこするのは大きな負担です。無理は禁物であると理解しておきましょう。
内部で出血が起きたり、バッグが正しい位置からずれたりするリスクを避けます。家族や外部サービスの活用を検討し、休息に専念できる期間を確保します。
傷口の治りや細胞の定着には、十分な栄養が必要となります。鉄分や亜鉛、ビタミンC、そしてタンパク質を意識的に摂取するように心がけてください。
これらはコラーゲンの生成を助け、組織の修復を加速させます。良好な栄養状態は、術後の腫れを早く引き、健やかな肌質を維持するための土台となります。
最大の理由は感染症のリスクを避けるためです。断乳直後の乳腺には母乳や分泌物が残っており、これが細菌の温床となります。
手術中にこれらが組織内に漏れ出すと、激しい炎症を引き起こし、健康を損なう恐れがあります。
安全に美しくなるためには、乳腺が完全に休息状態に入るのを待つ必要があります。
カウンセリングを受けることは可能です。早めに専門医に相談すると、自分の状態がどの程度回復しているのかを判断してもらえます。
ただし、実際の手術予約は乳腺が落ち着く半年後以降に設定されるのが一般的です。
将来の計画を立てるための準備期間として、相談を活用することをおすすめします。
軽度のたるみであれば、ボリュームを出すとハリが戻り、改善が期待できます。
しかし、皮膚の余りがあまりに大きい重度の下垂の場合は、豊胸だけでは不十分なこともあります。
その場合は、豊胸手術に加えて乳房吊り上げ術などの処置を組み合わせる方法を検討します。医師と相談し、現在の皮膚の状態に適した術式を選択しましょう。
一般的に、乳腺組織そのものに手を加えない手法であれば、その後の授乳は可能です。
ただし、インプラントが乳腺を圧迫して乳管に影響を与える可能性はゼロではありません。
また、再度の授乳によるバストの変化で、手術で作った形が再び変わってしまうリスクもあります。
将来の予定も含めて、慎重に術式を相談するのが望ましいといえます。
痛みの感じ方には個人差がありますが、手術の痛みは激しい筋肉痛に近いと表現されます。数日から1週間程度で日常生活には支障がないレベルまで落ち着く方がほとんどです。
薬でコントロール可能な範囲ですが、産後の疲れが残っている場合は特に無理は禁物です。精神的なリラックスを保つためにも、術後の休息期間はしっかりと確保してください。
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| 住所 | 〒 450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅 4丁目27-6 μX MEIEKI 4F |
| 経路 | 名古屋駅よりミヤコ地下街2番出口から出てすぐ。モード学園スパイラルタワーズを目印にカラオケJOYJOYの隣のビルです。 |
| 診療時間 | 10:00~19:00 |
| 休診日 | 不定休 |
| 電話番号 | 052-551-8887 |
ARIEL.BUST.CLINICでは日本形成外科学会専門医資格を有した医師が診療にあたっております。日本美容外科学会(JSAPS)正会員、ジュビダームビスタ認定医、VASER LIPO認定医、コンデンスリッチファット(CRF)療法認定医資格、ICLS(Immediate Crdiac Life Support)を有し、各学会での発表も積極的に行っています。
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