【切らない豊胸vs切る豊胸】傷跡・効果・リスクで比較する術式選び

理想のバストラインを手に入れたいと考えたとき、多くの人が最初に直面する選択が「メスを入れてシリコンバッグを入れるか」あるいは「メスを使わずにヒアルロン酸などを注入するか」という点です。

それぞれの手法には明確なメリットとデメリットが存在し、どの要素を優先するかによって選ぶべき道は大きく異なります。

半永久的な効果と大幅なサイズアップを望むのであれば外科手術が必要ですが、ダウンタイムの少なさや手軽さを重視するなら注入治療が適しています。

この記事では、両者の違いを傷跡、効果、リスク、費用といった多角的な視点から徹底的に比較し、あなたが後悔のない選択をするための判断材料を提供します。

自分自身のライフスタイルや価値観に照らし合わせ、納得のいく答えを見つけていきましょう。

切る豊胸と切らない豊胸の根本的な違いと特徴

切る豊胸は物理的なプロテーゼによる確実な変化を、切らない豊胸は注入剤による手軽な調整を特徴としており、両者のアプローチは根本的に異なります。

まずは以下の比較表で、施術構造の大まかな違いを把握してください。

施術の構造的な違い比較

比較項目	切る豊胸（シリコンバッグ）	切らない豊胸（ヒアルロン酸注入）
施術の原理	皮膚を切開し、物理的なプロテーゼを体内に留置して容量を増やす	注射器を用いてジェル状の薬剤を注入し、組織を持ち上げる
施術時間	約60分から90分程度（全身麻酔や静脈麻酔が必要）	約15分から30分程度（局所麻酔や笑気麻酔で対応可能）
身体への負担	組織の剥離を伴うため、負担は大きく回復期間が必要	組織へのダメージが少なく、体力の消耗も最小限に留まる

シリコンバッグ挿入法による外科的アプローチ

「切る豊胸」の代表格であるシリコンバッグ挿入法は、脇やアンダーバストの皮膚を切開し、大胸筋の下や乳腺の下にスペースを作ってプロテーゼ（バッグ）を留置する方法です。

この手法の最大の特徴は、一度の手術で2カップ以上の大幅なサイズアップが可能である点です。

使用するバッグの形状や大きさがあらかじめ決まっているため、仕上がりのサイズや形を予測しやすいという利点もあります。

物理的な固形物を挿入するため、体内での吸収や減少が起こらず、半永久的に大きさを維持できます。

痩せ型で自身の脂肪が少ない人や、確実な変化を求める人にとって、この物理的なアプローチは非常に有効な手段となります。

ただし、異物を体内に入れることになるため、身体が異物を排除しようとする反応（被膜拘縮など）への理解が必要です。

ヒアルロン酸や脂肪注入による低侵襲アプローチ

「切らない豊胸」は、メスによる大きな切開を行わず、注射器やカニューレと呼ばれる細い管を使用して充填剤をバスト内に注入します。

ヒアルロン酸注入豊胸はその手軽さから人気があり、施術時間が短く、直後から日常生活に戻りやすいのが特徴です。

一方、脂肪注入豊胸は自身のお腹や太ももから脂肪を吸引し、それをバストに移植する方法です。

これらの注入系施術は、バストの特定の部位に細かく注入することで、左右差の改善やデコルテ部分のボリュームアップなど、繊細なデザイン調整を得意とします。

大幅なサイズアップよりも、自然なふくらみや「バレにくさ」を重視する人に選ばれています。

傷跡の位置と目立ちにくさに関する比較

美容整形において、仕上がりの美しさと同じくらい重要視するべき要素が「傷跡」です。

切る豊胸は隠す工夫が必要な切開痕が残るのに対し、切らない豊胸は針穴程度で済むという決定的な違いがあります。

傷跡の視認性と回復期間の比較

比較項目	切る豊胸（シリコンバッグ）	切らない豊胸（ヒアルロン酸注入）
傷の大きさ	3cm〜4cm程度の線状の切開痕	1mm〜3mm程度の点状の針穴
傷の場所	脇の下のシワ、またはアンダーバストのライン上	脇の下、アンダーバスト、乳輪周囲など自由度が高い
目立たなくなるまでの期間	赤みが引くまで3〜6ヶ月、白くなるまで約1年	カサブタが取れれば1〜2週間でほぼ消失

切開法における傷跡の隠し方と経過

シリコンバッグ豊胸では、バッグを挿入するための入り口として3センチから4センチ程度の切開が必要です。主な切開場所は「脇のシワの中」または「アンダーバスト（乳房下縁）」です。

脇切開の場合、腕を下ろしていれば傷は隠れますし、脇のシワに同化させるように縫合するため、時間の経過とともに白い線状になり目立ちにくくなります。

アンダーバスト切開は、欧米では一般的ですが、日本では傷跡を気にする傾向が強いため選択する人は限られます。

しかし、バストのふくらみの影に隠れる位置を切開するため、立っている状態では正面から傷が見えることはありません。

いずれの場合も、術後数ヶ月は赤みがあり、完全に成熟した白い傷跡（成熟瘢痕）になるまでには半年から1年程度の期間を要します。

注入法における針穴の状態と治癒過程

ヒアルロン酸注入や脂肪注入では、メスを使わず、カニューレという先が丸い針を通すための小さな針穴を開けるだけですみます。

この傷の大きさは2ミリから3ミリ程度であり、脇やアンダーバストなど目立たない場所を選んで刺入します。縫合の必要がない場合も多く、医療用テープで保護するだけで数日のうちに塞がります。

傷跡と言ってもニキビ跡や虫刺され程度の小さなものであり、数週間もすればほとんど分からなくなります。温泉やプールなどで他人に見られても、それが豊胸によるものだと気づく人はまずいません。

ただし、体質によっては針穴部分に一時的な色素沈着が残る場合があるため、日焼け対策や保湿ケアを行うことが大切です。

期待できるサイズアップ効果と持続期間

切る豊胸は2カップ以上の劇的かつ永続的な変化が可能ですが、切らない豊胸は1カップ前後の限定的な変化にとどまり、時間の経過とともに吸収されるという特性があります。

シリコンバッグによる確実なボリュームアップ

シリコンバッグ豊胸の強みは、2カップ以上の大幅なサイズアップを確実に実現できる点にあります。

例えば、200ccや300ccといった具体的な容量を持つバッグを挿入するため、施術前後での変化が物理的に保証されます。

痩せ型で皮膚に余裕がない場合でも、皮膚を徐々に伸ばしながらボリュームを出すことが可能です。

さらに、その効果は半永久的です。現代の高品質なシリコンバッグは耐久性が高く、トラブルが起きない限り入れ替えの必要はありません。

加齢によって自身の乳腺や脂肪が萎縮しても、バッグの容量自体は変わらないため、年齢を重ねてもバストの大きさを維持し続けることができます。

体重の増減に左右されず、常に一定のボリュームを保てるのは大きなメリットです。

注入材による限定的な変化と吸収のリスク

ヒアルロン酸注入の場合、一度に注入できる量には限界があります。大量に注入しすぎると、皮膚の内圧が高まり血流障害を起こしたり、薬剤がしこりになったりするリスクがあるためです。

一般的には片側100ccから150cc程度が安全な目安とされ、サイズアップとしては1カップから1.5カップ程度が現実的なラインです。

また、ヒアルロン酸は徐々に体内に吸収されていきます。製剤の種類にもよりますが、持続期間は概ね1年から2年程度です。

完全に元に戻ってしまう前に再注入を行うことでサイズを維持できますが、永続的な効果を望む人にとってはコストパフォーマンスや手間がネックとなります。

脂肪注入の場合、生着した脂肪は半永久的に残りますが、注入した脂肪の全てが生着するわけではなく、定着率は個人差が大きいため、最終的なサイズを予測しにくい側面があります。

サイズ変化と持続性の比較

比較項目	切る豊胸（シリコンバッグ）	切らない豊胸（ヒアルロン酸注入）
サイズアップの限界	2カップ以上の大幅な増大が可能（皮膚の許容量による）	0.5〜1.5カップ程度の自然な増大が限界
効果の持続期間	半永久的（トラブルがない限り交換不要）	1年〜2年程度で徐々に吸収され、元のサイズに戻る
体重変動の影響	体重が減ってもバッグの容量分は減らない	痩せると注入部位以外が減り、バランスが変わる可能性がある

術後のダウンタイムと日常生活への影響

回復期間については、数日間の安静を要する切る豊胸に対し、切らない豊胸は翌日からほぼ通常通りの生活が可能であり、忙しい現代人にとっては大きな判断材料となります。

切る豊胸における痛みと活動制限

シリコンバッグ豊胸は、筋肉や組織を剥離してバッグを入れるため、術後数日間は筋肉痛のような強い痛みや胸部の圧迫感を感じます。

特に大胸筋下法を選択した場合、腕を動かすたびに筋肉が収縮し、痛みが増強することがあります。そのため、術後3日間程度は仕事を休み、自宅で安静に過ごすことが推奨されます。

腕を高く上げる動作や重いものを持つ動作は、バッグの位置ずれを防ぐためにも術後1ヶ月程度は控える必要があります。

シャワーは傷口が濡れないようにすれば翌日から可能な場合が多いですが、湯船に浸かる入浴は抜糸後（約1週間後）まで待つ必要があります。

また、術後はバッグを固定するためのバンドを装着する必要があり、服装にも工夫が必要です。

切らない豊胸の軽微な負担と即時復帰

ヒアルロン酸注入の場合、術後の痛みは筋肉痛程度の鈍痛や、針を刺した部分のチクチクした痛みが数日続く程度です。

多くの人が処方される鎮痛剤でコントロールできる範囲内であり、翌日からデスクワークなどの仕事に復帰できます。

腫れや内出血が出ることもありますが、メイクや衣服で隠せる範囲内であることが大半です。

加えて、日常生活の制限も最小限です。当日からシャワーが可能で、激しい運動やサウナなどを除けば、普段通りの生活を送ることができます。

マッサージなどの特別なアフターケアも不要で、バッグ豊胸のように固定バンドをする必要もありません。

周囲に手術を受けたことを知られたくない人にとって、このダウンタイムの短さは非常に大きな魅力となります。

回復過程と生活制限の比較

比較項目	切る豊胸（シリコンバッグ）	切らない豊胸（ヒアルロン酸注入）
痛み・腫れのピーク	術後2〜3日がピーク、1週間かけて徐々に引く	当日から翌日がピーク、数日で気にならなくなる
仕事復帰の目安	3日〜1週間程度の休暇取得を推奨	翌日から可能（当日から復帰する人もいる）
入浴・運動の制限	入浴は抜糸後、激しい運動は1ヶ月後から	入浴は翌日から、軽い運動は1週間後から可能

発生しうるリスクと合併症の比較

リスクに関しては、切る豊胸では被膜拘縮などの人工物特有の反応、切らない豊胸ではしこりや感染など、それぞれ異なる性質のトラブルへの理解が必要です。

被膜拘縮や破損のリスク（切る豊胸）

シリコンバッグ豊胸における最大のリスクは「カプセル拘縮（被膜拘縮）」です。

これは、体内に入った異物（バッグ）を身体が防御反応で膜で包み込み、その膜が厚く硬くなってバッグを締め付けてしまう現象です。

拘縮が起こるとバストが硬くなり、形が変形したり痛みが生じたりします。重度の場合は再手術による被膜除去やバッグの入れ替えが必要です。

さらに、ごく稀ですがバッグの破損（ラプチャー）もリスクの一つです。強い衝撃や経年劣化によってバッグが破れる可能性があります。

現在のバッグは中身が漏れ出さないような凝集性の高いシリコンジェルを使用していますが、破損が疑われる場合はMRI検査などで確認し、抜去交換を行う必要があります。

しこりや感染のリスク（切らない豊胸）

ヒアルロン酸注入における代表的なトラブルは「しこり」の形成です。

一箇所に大量に注入したり、吸収されにくい質の悪いヒアルロン酸を使用したりすると、薬剤が体内で固まり、触った時に硬いしこりとして感じることがあります。

場合によっては被膜に覆われて嚢胞化し、炎症を引き起こすこともあります。

また、深刻なリスクとして血管閉塞があります。誤って血管内にヒアルロン酸を注入してしまうと、血流が遮断され、皮膚壊死などの重大な合併症を引き起こす可能性があります。

これは注入を行う医師の技術と解剖学的知識に大きく依存するため、手軽な施術であっても医師選びは慎重に行う必要があります。

脂肪注入においても、生着しなかった脂肪が壊死し、しこり（オイルシスト）や石灰化を引き起こすリスクがあります。

主なリスクと対処法の比較

比較項目	切る豊胸（シリコンバッグ）	切らない豊胸（ヒアルロン酸注入）
特有の合併症	被膜拘縮（バストが硬くなる）、バッグの破損、位置ずれ	しこりの形成、感染、稀に血管塞栓による皮膚壊死
トラブル時の対応	再手術によるバッグの抜去または入れ替えが必要	溶解注射で溶かすことが可能（脂肪の場合は切開除去が必要）
長期的な検診	10年に一度を目安にエコーやMRIでのチェックを推奨	しこりがないか定期的なセルフチェックと検診を推奨

触り心地と見た目の自然さを決定づける要素

バレない自然なバストを目指すには、元の組織量やバッグのサイズ選定、注入層の深さなど、自身の体型と術式の相性を慎重に見極めることが重要です。

自然な仕上がりを左右する重要ポイント

• 元のバストの組織量
  元のバストに脂肪や乳腺がある程度ある人は、バッグを包み込む組織が厚いため、バッグの縁が目立ちにくく自然に仕上がります。逆に極端に痩せている人は、注入法の方がエッジが出ないため自然に見えることがあります。
• 注入層と深さのコントロール
  ヒアルロン酸注入において、乳腺下や皮下など浅い層だけに注入すると、表面が凸凹したり硬さが伝わりやすくなったりします。深い層（大胸筋下など）から積み上げるように注入することで、奥から持ち上がるような自然な質感が生まれます。
• バッグのサイズ選定
  身体の幅に対して大きすぎるバッグを選ぶと、皮膚が過度に突っ張り、不自然なお椀型のバストになりがちです。自身の骨格に見合ったサイズを選ぶことが、「作り物感」を出さないための鉄則です。
• 重力への追従性
  仰向けになった際、天然のバストは重力に従って外側に流れます。脂肪注入はこの動きが完全に再現されますが、シリコンバッグは種類によっては形が保たれたままとなり、寝た姿勢で不自然さが露見することがあります。

バッグの進化と注入の柔軟性

近年のシリコンバッグは、より人体の脂肪に近い柔らかさを持つジェルが採用されており、以前のような「ゴムボールのような硬さ」は解消されつつあります。

特に、立っているときは下垂し、寝ると横に流れるような動きを模倣したエルゴノミクス（人間工学）に基づいたバッグも登場しています。

しかし、痩せ型で皮膚が薄い人の場合、バッグの縁（エッジ）が皮膚の上から触れて分かってしまう「リップリング」という現象が起きることがあります。

一方、ヒアルロン酸や脂肪注入は、もともと体内にある成分や自身の組織を使用するため、触り心地は非常にリアルです。

特に脂肪注入は、生着すれば本物のバストの脂肪そのものとなるため、パートナーにも気づかれにくいという特徴があります。

ただし、ヒアルロン酸は入れすぎるとパンパンに張ったような不自然な硬さが出ることがあり、適量を守る美的センスが問われます。

費用相場とメンテナンスの必要性

コスト面では、切る豊胸は初期費用が高いものの長期的には経済的であり、切らない豊胸は手軽に始められますが維持費がかさむ傾向にあります。

初期費用と維持費のバランス

シリコンバッグ豊胸の相場は80万円から150万円程度と高額ですが、一度手術を行えば、拘縮などのトラブルがない限り数十年単位で効果が持続します。

そのため、1年あたりのコストに換算すると、長期的な視点ではコストパフォーマンスが良いと言えます。

対してヒアルロン酸注入は、使用する薬剤の量にもよりますが、20万円から50万円程度で施術可能です。しかし、効果を持続させるためには1年から2年おきに再注入が必要です。

例えば30万円の施術を2年おきに10年間続けると、総額は150万円となり、結果的にシリコンバッグよりも高額になるケースがあります。

一時的なイベントのためなのか、恒久的な変化を望むのかによって、費用の捉え方は変わってきます。

自分に合っているのはどちらか？適性チェック

• 切る豊胸（シリコンバッグ）が向いている人
  ・とにかく確実にサイズアップしたい（2カップ以上大きくしたい）。
  ・一度の手術で半永久的な効果を手に入れたい。
  ・メンテナンスのために何度も通院するのが面倒だと感じる。
  ・授乳後などで皮膚にたるみがあり、ハリを取り戻したい。
• 切らない豊胸（ヒアルロン酸・脂肪注入）が向いている人
  ・メスを入れる手術や全身麻酔には強い抵抗がある。
  ・仕事が休めず、長いダウンタイムを取ることができない。
  ・周囲にバレずに、自然に少しずつ大きくしたい。
  ・将来的に元に戻せる（吸収される）選択肢を残しておきたい。
  ・特定の部分（デコルテの削げなど）だけをピンポイントで補正したい。

Ｑ＆Ａ

痛みにはどの程度耐える必要がありますか？

シリコンバッグの場合、術後2日から3日は筋肉痛のような強い痛みがあり、腕を動かすのが辛いと感じる人が多いです。

しかし、近年ではエクスパレルなどの長時間作用型局所麻酔を使用することで、術後の痛みを大幅に軽減することが可能になっています。

ヒアルロン酸注入の場合は、注入時にチクリとする程度で、術後は軽い鈍痛で済むことがほとんどであり、鎮痛剤で十分にコントロール可能です。

将来、授乳や乳がん検診に影響はありますか？

基本的にどちらの術式も、乳腺組織そのものを傷つけないように行うため、授乳機能への影響はほとんどありません。ただし、乳がん検診（マンモグラフィー）に関しては注意が必要です。

シリコンバッグが入っている場合、バッグを破損させないために技師の技術が必要となり、検査を断られる施設もあります（エコー検査は問題なく受けられます）。

ヒアルロン酸注入の場合も、薬剤がしこりとして映り込み、誤診の原因になることがあるため、検診の際は必ず豊胸済みであることを申告する必要があります。

一度入れたシリコンバッグは一生そのままで大丈夫ですか？

「一生もの」としてPRされることもありますが、医学的には人工物である以上、経年劣化のリスクはゼロではありません。

一般的には10年から15年が寿命の目安と言われていますが、破損や変形などのトラブルがなければ20年以上入れたままの人もいます。

必ずしも入れ替えが必要なわけではありませんが、10年を過ぎたら定期的に画像診断を受け、バッグの状態を確認することが大切です。

ヒアルロン酸とシリコンバッグを併用することはできますか？

はい、可能です。

「ハイブリッド豊胸」と呼ばれる手法で、シリコンバッグでベースの大きさを出しつつ、バッグの縁やデコルテの削げが気になる部分に脂肪やヒアルロン酸を注入することで、より自然な見た目と触り心地を作ることができます。

特に痩せ型でバッグの形が浮き出やすい人には、この併用療法が提案されることが増えています。

豊胸手術の種類と選び方診断に戻る 

豊胸の基礎知識・比較TOP