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監修者 石塚 紀行
バストアップを考えるとき、豊胸手術や豊胸脂肪注入と呼ばれる施術を検討する方が増えています。シリコンインプラントやヒアルロン酸、そして豊胸自分の脂肪を使う方法など、方法は複数存在します。
身体への負担やダウンタイムを含め、それぞれに特徴があり、選択には悩むことも多いです。これからお伝えする情報を参考にすると、自分に合った方法を見つけやすくなるでしょう。
バストアップを目指す方法は多岐にわたり、なかでも豊胸手術と豊胸脂肪注入は代表的です。
前者はシリコンインプラントなどの異物を挿入してサイズを大きくする方法、後者は自分の身体から採取した脂肪を利用し、自然な仕上がりを期待できる方法として知られています。
両方とも美容医療の領域で人気が高く、それぞれのメリットと注意点を知ることが大切です。
バストを大きくする手段として長く選ばれてきたのが、シリコンインプラントを用いる方法です。シリコンインプラントは形が安定していて、サイズアップの幅を比較的大きく取りやすい点が注目されてきました。
実際、医療現場で研究や改良が続けられてきた歴史があるため、手術手技やデバイスの品質について情報を集めるのも大切です。
自分自身の脂肪を利用する豊胸脂肪注入の施術は、身体の別の部分から余分な脂肪を採取し、それを胸に注入してバストを大きくします。異物を使わない分、身体との相性が良いと感じる人が多いようです。
さらに、痩身効果とバストアップが同時に期待できる点も人気の理由のひとつです。
豊胸自分の脂肪を注入する方法では、手術前の健康状態の把握や脂肪採取部位の選定が重要です。脂肪が定着しやすいように、医師は注入方法や術後の管理を考慮します。
ただし、正しく行わなかった場合のしこりや石灰化といったリスクも念頭に置き、クリニックや医師の経験を重視するのが望ましいです。
どの方法を選んでも、仕上がりの満足度を上げるためには、医師との十分な相談と施術後のケアが重要です。医療機関選びでは専門資格や実績、丁寧なカウンセリングに注目することが大切になります。
加えて、自分の体質やライフスタイルも考慮しながら、どの施術が自分に合っているかを見極める姿勢が大切です。
項目 | 豊胸手術 (シリコンインプラント) | 豊胸脂肪注入 |
---|---|---|
素材 | シリコンバッグ | 自分の脂肪 |
感触 | 固さがやや残る | より柔らかい質感 |
傷跡 | ある程度の長さが必要 | 採取部と注入部に小さい跡 |
サイズ調整 | 比較的自由に大きめ可能 | 大きすぎる変化は難しい |
持続性 | 長期間維持 | 定着率に左右される |
バストアップを考慮するとき、シリコンやヒアルロン酸などを用いる豊胸手術の種類は複数存在します。身体への負担や費用、術後のケア体制などを総合的に検討し、自分に合う方法を選ぶことが大切です。
シリコンインプラントは、人工的に作られたバッグを胸に挿入してバストアップを図る方法です。目標とするサイズに合わせてバッグの種類や硬さを調整するため、大きさや形を安定させやすい傾向があります。
経験豊富な医師であれば、体型や希望に応じて適切なインプラントを提案します。
シリコンだけでなく、ヒアルロン酸注入もバストアップに用いられます。ただしヒアルロン酸は体内に吸収されやすいため、長期的な維持が難しいという声もあります。
結果的にリピート注入が必要になり、費用面の検討が欠かせません。
手法 | 特徴 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
シリコンバッグ | 人工物の挿入 | サイズ調整が幅広い | 破損・変形などのリスク |
ヒアルロン酸注入 | 吸収されやすい物質 | ダウンタイムが短い | 長期持続は期待しにくい |
最近注目が高まっているのが豊胸脂肪注入による方法です。余分な脂肪を採取してバストに注入するため、自然な仕上がりや触り心地を望む方に好まれています。
自分の身体から脂肪を移動させるので、アレルギー反応のリスクを下げやすいメリットもあります。
採取した脂肪をバストに注入することで、素材に対する拒否反応が起きにくいのが大きな特徴です。さらに、脂肪を採取する箇所を工夫することで痩身作用を同時に得られる点も魅力といえます。
ウエストや太もも、二の腕など、余分な脂肪が付いているエリアから移すことで全体的なボディバランスを調整しやすくなります。
豊胸脂肪注入では、注入した脂肪が一定の割合で定着してバストの一部になります。医療機関によっては遠心分離や濃縮など、脂肪細胞を良好な状態に保つ工夫を行うこともあります。
加えて、術後の生活指導が適切であれば、より定着率を高めることが期待できます。
視点 | メリット | デメリット |
---|---|---|
デザイン | 自然な柔らかさを得やすい | 大幅なサイズアップは困難 |
採取部位 | 痩身効果も狙える | 採取量に限りがある |
施術リスク | アレルギーリスクが低い | 石灰化やしこりのリスク |
持続性 | 定着した分は半永久的 | 注入後に吸収される割合がある |
豊胸脂肪注入は大幅なサイズアップには向かない場合があります。特に痩せ型の方や、採取可能な脂肪が少ない方には向き不向きが顕著です。
無理に大量の脂肪を注入すると壊死リスクが高まるため、安全性を考慮して回数を分けるなどの調整が必要になることもあります。
豊胸自分の脂肪を用いる施術は自然な仕上がりが魅力ですが、身体の状態や脂肪の質によって結果に差が出るケースもあります。
リスクを減らすために必要な情報をよく確認し、メリットだけでなく注意点も理解することが重要です。
バストに移植するための脂肪を採取する部位は、ウエストや太もも、背中などから選択します。採取部位にはカニューレを挿入し、脂肪を吸引するため、多少の内出血や皮膚のたるみなどが生じる場合があります。
ダウンタイムが長引かないよう、医師の技術力や適切な術後ケアが大切になります。
豊胸脂肪注入は、注入量そのままが定着するわけではなく、一定割合の脂肪は吸収されます。定着率を高めるため、施術後の圧迫方法や過度な運動の制限など、術後指示を守ることが欠かせません。
安定した時期にさらにボリュームアップを望むなら、追加で注入を受けることも検討できます。
リスク内容 | 原因・対処 |
---|---|
しこり、石灰化 | 脂肪が部分的に壊死して固まる |
吸収によるボリューム減 | 個人差が大きく、複数回の施術が必要な場合がある |
皮膚のたるみ | 脂肪吸引時の皮膚ケアや圧迫不足 |
身体に不調があったり、バストの健康状態に不安がある場合は、術前にしっかり検査を行います。マストとして乳腺や乳房に異常がないかどうかを確認し、安全を確保する姿勢が求められます。
さらに、糖尿病や高血圧などの持病がある場合は、主治医と連携して施術に臨むことで術後の合併症リスクを減らしやすくなります。
バストアップを実現するにあたっては、施術法だけでなく、カウンセリングや費用、アフターケアなど、複合的に比較する必要があります。
過度な広告や派手な宣伝に惑わされず、基本的なポイントを確認し、安心できる選択をすることが求められます。
患者の希望や悩みを正確に把握するために、カウンセリングはとても重要です。信頼できる医師は、バストの形や皮膚の状態、体質面を考慮し、複数の施術プランを提示します。
疑問点があれば遠慮なく質問し、対話を重ねながらベストな方法を検討する姿勢が大切です。
特に豊胸脂肪注入は、採取・分離・注入と複数の工程があるため、豊胸手術以上にコストがかかる場合があります。
さらに、脂肪の定着率や仕上がりによっては複数回の注入が必要になる可能性もあるので、トータルでどれくらいの予算を考慮すべきか、しっかりシミュレーションしましょう。
施術法 | 主な費用範囲 | その他考慮点 |
---|---|---|
シリコンバッグ | 40万~80万円 | バッグの種類で価格差が大きい |
ヒアルロン酸 | 1回あたり20万~40万円 | 定期的な追加注入が必要 |
豊胸脂肪注入 | 60万~100万円以上 | 複数回施術の場合の累積費用 |
豊胸手術や豊胸脂肪注入においては、どちらもメリットとリスクが存在します。望むバストサイズや形を実現するだけでなく、安全性や術後の経過も重視しましょう。
カウンセリングで手術方法、アフターケア、万一のトラブル対応などを具体的に説明してくれる医院なら、安心して任せられる可能性が高まります。
豊胸を検討する際、医師や医療機関選びは非常に大切です。望んでいる仕上がりを得られることはもちろん、安全面や術後のフォローも含めて信頼できるクリニックを見極めることを意識しましょう。
豊胸は美容外科の分野であり、医師それぞれの得意分野や技術力に差があります。形成外科学会や美容外科学会などの専門資格を持っているかどうか、症例数が豊富かどうかといった点が選択基準になり得ます。
実績のある医師ほど、万が一のトラブルにも迅速に対応しやすいです。
比較項目 | 理由 |
---|---|
医師の経歴・所属学会 | 専門的な知識と技術があるかを判断する材料 |
症例数 | 実績が多ければ多様なケースに対処できる可能性 |
カウンセリングの丁寧さ | 不安点をしっかり解消できるか |
口コミや評判 | 実際に施術を受けた人の意見として参考にできる |
豊胸手術や豊胸脂肪注入を安全に行うための設備や滅菌体制などが十分かどうかも重要です。血液検査や術後観察の仕組みが整っているかを確かめることで、万が一の合併症リスクに対しても対処しやすくなります。
過度に低価格をアピールしている広告などに注意し、正確な費用と施術内容の説明をしてくれるかを見極めましょう。医師とコミュニケーションを重ねたうえで決断することが、安全なバストアップへの道です。
豊胸手術や豊胸脂肪注入を受けたあとにどれだけ適切なアフターケアを行うかで、結果の満足度が大きく左右されます。
痛みや腫れに対してケアを行うだけでなく、ダウンタイムにどう過ごすかが長期的な仕上がりに影響します。
シリコンインプラントを挿入した場合、脇の下やバスト下に傷ができるため、その傷をきれいに保つケアが大切です。腫れや内出血の程度には個人差があるので、医師や看護師の指示に従って患部を安静に保ちましょう。
入浴や運動のタイミングも指示を守ることが早期回復につながります。
時期 | ケアのポイント |
---|---|
手術直後~数日 | 激しい運動を避け、入浴はシャワー程度 |
1週間程度 | 痛みが落ち着けば軽いストレッチは可能 |
2週間程度 | 腫れが引いてきたら様子を見ながら普段の生活へ |
自分の脂肪をバストに注入した場合、採取部位と注入部位の両方に注意が必要です。圧迫下着の着用や適度なマッサージなど、細かなケアを行うことで脂肪の定着率を高める一助となります。
ただし、過度な圧迫や血流を妨げる行為は逆効果になるおそれがあり、医師のアドバイスに従うことが求められます。
術後の定期検診でバストの状態をチェックし、しこりや石灰化が起きていないかを確かめます。豊胸手術の場合はインプラントの位置や状態を確認する機会にもなり、豊胸脂肪注入では脂肪がどの程度定着しているかを評価できます。問題が見つかった場合は、早期に対処することでトラブルを最小限に抑えられます。
時期 | 主なケア内容 |
---|---|
術後1か月~ | バストのマッサージやストレッチを適度に |
術後3か月~ | 形の安定を見ながら必要に応じて微調整 |
定期検診 | 異常の早期発見と適切な対処 |
豊胸を検討している方から寄せられやすい質問や疑問点をまとめました。施術前の不安を解消し、安心して決断するための参考にしてください。
どちらにもメリットとデメリットがあります。大幅なサイズアップを望む方にはシリコンインプラントが有力な選択肢になる場合が多いです。
自然な感触を求める方や、痩身効果も同時に狙いたい方には豊胸脂肪注入が向いている可能性があります。個々の体質や希望、費用面を総合的に検討し、専門医と相談してください。
脂肪を採取するための十分な量がある方や、特定の持病や体質による制限がない方は受けられる傾向があります。
ただし、痩せ型で脂肪があまりにも少ない場合や、術後にトラブルが生じるリスクが高いと判断される場合などは、医師が別の方法を提案するかもしれません。
シリコンインプラントの場合、1~2週間程度で軽い運動ができるようになるケースが多いです。豊胸脂肪注入でも同様に1~2週間で腫れがある程度引きますが、採取部位の回復具合によって差が出ることがあります。
痛みや腫れが引くまで安静を心がけながら、適切なタイミングで復帰してください。
費用面で不安がある場合、医療ローンなどの選択肢もありますが、極端に低価格をうたうクリニックには注意が必要です。
施術の安全性や術後ケアの質とのバランスを見ながら検討し、複数のクリニックでカウンセリングを受けると比較検討しやすくなります。結果としてリスクが減り、満足度が高い施術を受けやすくなるでしょう。
以上
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ARIEL.BUST.CLINICでは日本形成外科学会専門医資格を有した医師が診療にあたっております。日本美容外科学会(JSAPS)正会員、ジュビダームビスタ認定医、VASER LIPO認定医、コンデンスリッチファット(CRF)療法認定医資格、ICLS(Immediate Crdiac Life Support)を有し、各学会での発表も積極的に行っています。
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