頬のこけは脂肪注入で改善！ふっくら若々しい印象を取り戻す効果と費用

頬がこけて見えると、実年齢よりも老けて見えたり、「疲れている？」「怒っている？」と誤解されたりすることがありませんか。

頬のコケは、加齢だけでなく様々な原因で起こります。

この記事では、ご自身の脂肪を使って自然な若々しさを取り戻す「頬の脂肪注入」について、その効果や費用、ダウンタイムなどを詳しく解説します。

頬のこけ、老け顔の原因は？加齢だけじゃない意外な理由

頬がこけて老けて見える原因は、加齢による皮下脂肪の減少や骨格の変化だけでなく、急激なダイエットなどの生活習慣も大きく影響します。

なぜ頬がこけてしまうのか、その主な理由を見ていきましょう。

年齢と共に減少する皮下脂肪

顔の皮下脂肪は、若々しい丸みを帯びた輪郭を形成する重要な要素です。

しかし、年齢を重ねるとともに、顔の脂肪、特に頬の高い位置にある脂肪は減少しやすい傾向にあります。

脂肪が減少すると、その下の骨格や筋肉が浮き出て見えやすくなり、ゴツゴツとした印象や、くぼんだ「こけ」として現れます。

骨格の変化と筋肉の衰え

加齢は脂肪だけでなく、骨や筋肉にも影響を与えます。年齢と共に顔の骨（特に頬骨や顎の骨）は萎縮し、少しずつ小さくなることがわかっています。

骨という土台が小さくなると、その上にある皮膚や脂肪を支えきれなくなり、たるみやコケにつながります。

また、表情筋などの筋肉が衰えることも、頬のボリュームを支える力を弱める一因です。

生活習慣が影響するケース

急激なダイエットも頬がこける大きな原因の一つです。短期間で大幅に体重を落とすと、体の脂肪と同時に顔の脂肪も急激に失われてしまいます。

また、噛み癖や姿勢の悪さ、長時間のスマートフォン使用による表情筋の硬直なども、顔のバランスを崩し、頬のコケを目立たせる間接的な要因となることがあります。

頬がこけるとどう見える？

頬がこけると、顔に影ができやすくなります。この影が、以下のようなネガティブな印象を与えてしまうことがあります。

頬のコケが与える印象

印象	理由
老けて見える	若々しい丸みが失われ、骨張った印象が強くなるため。
疲れて見える	頬がくぼむことで、栄養が足りていないような、元気のない印象を与えるため。
不機嫌・神経質に見える	顔の線がシャープになりすぎ、きつい印象や近寄りがたい印象を与えるため。

頬のコケ改善になぜ脂肪注入が選ばれるのか

頬のくぼみやコケを改善する方法として、ご自身の脂肪を活用する脂肪注入が注目されています。アレルギーのリスクが低く、自然な仕上がりを期待できる点が大きな理由です。

ヒアルロン酸注入など他の治療法もある中で、脂肪注入が選ばれる背景にはいくつかの特徴があります。

自分の脂肪を使う安心感

脂肪注入は、ご自身の太ももやお腹などから採取した脂肪を使用します。

自分自身の組織であるため、アレルギー反応や拒絶反応のリスクが極めて低いという大きな安心感があります。

異物を体内に入れることに抵抗がある方にとって、これは非常に重要な選択基準となります。

自然なボリュームアップが可能

注入された脂肪は、自身の組織と一体化していきます。ヒアルロン酸のような人工的な注入物とは異なり、非常に自然な柔らかさや感触を再現できます。

表情を動かした際にも違和感が少なく、まるで元々そこにあったかのような、ふっくらとした頬を取り戻すことが期待できます。

ヒアルロン酸にはない「定着」というメリット

ヒアルロン酸注入は時間とともに体内に吸収されてしまうため、効果を維持するには定期的な再注入が必要です。

一方、脂肪注入は、注入した脂肪の一部が「定着」すれば、その効果は半永久的に持続します。

一度定着した脂肪は、加齢による変化を除けば、吸収されてなくなることはありません。

主な頬のコケ治療法

治療法	特徴	メリット
脂肪注入	自身の脂肪を採取・加工して注入する。	アレルギーリスク低、自然な感触、定着すれば半永久的。
ヒアルロン酸注入	ヒアルロン酸製剤を注入する。	施術が手軽、ダウンタイムが短い、修正が可能。
その他（美容機器など）	高周波や超音波などで肌の引き締めを図る。	皮膚のたるみ改善。コケ自体への効果は限定的。

ふっくら自然な仕上がり 脂肪注入がもたらす若々しい印象

脂肪注入は、単に頬を膨らませるだけではありません。

ご自身の脂肪に含まれる幹細胞などの働きにより、ハリや艶といった肌質自体の改善も期待でき、顔全体に若々しい印象をもたらします。

失われた丸みを取り戻す

脂肪注入の最大の目的は、加齢やダイエットで失われた頬の丸みを取り戻すことです。頬に適切なボリュームが戻ることで、顔の影が減り、全体的にふっくらとした健康的な輪郭になります。

この「丸み」こそが、若々しさの象徴とも言えます。

脂肪注入による印象の変化

• 健康的で明るい印象
• 若々しく、はつらつとした印象
• 険しさが取れ、優しい表情に

肌質の改善も期待できる

採取した脂肪には、脂肪細胞だけでなく、幹細胞（ステムセル）や成長因子（グロースファクター）などが含まれています。

これらを注入することで、周辺組織の再生が促され、コラーゲンの生成が活発になると考えられています。

この働きにより、頬のボリュームアップと同時に、肌のハリや艶、小じわの改善といった肌質自体の若返り効果も期待できるのです。

顔全体のバランスが整う

頬がこけていると、相対的に頬骨やエラが張って見え、顔がゴツゴツとした印象になりがちです。

頬に脂肪を注入して適度な丸みを持たせることで、顔の凹凸が滑らかになり、フェイスラインが整って見えます。

その結果、顔全体のバランスが改善し、小顔効果やより洗練された印象を得られることもあります。

脂肪注入の具体的な流れ どこから脂肪を採る？痛いは？

施術は、カウンセリングで注入デザインを決定した後、局所麻酔などを用いて行います。

脂肪は太ももや腹部など、比較的脂肪がつきやすい部位から少量採取するのが一般的です。実際の流れと痛みについて解説します。

カウンセリングから施術当日まで

まずは医師によるカウンセリングで頬のこけの状態や顔全体のバランスを診察し、どの部分にどれくらいの脂肪を注入するのが良いか、患者さんの希望を伺いながら注入デザインを決定します。

同時に、脂肪を採取する部位（ドナー部位）も決定します。

施術当日は、デザインの最終確認後、麻酔を行い、施術に入ります。

脂肪注入の主な流れ

• 医師によるカウンセリング・診察
• 注入デザインと脂肪採取部位の決定
• 麻酔（局所麻酔、場合により静脈麻酔など）
• 脂肪の採取
• 採取した脂肪の加工（遠心分離などで不純物を除去）
• デザインに沿って頬へ脂肪を注入
• 施術終了・クーリング

脂肪の採取部位

脂肪を採取する場所は、比較的脂肪がつきやすく、目立ちにくい部位が選ばれます。一般的には、太ももの内側や外側、お腹（腹部）、お尻（臀部）などが候補となります。

頬の注入に必要な脂肪量はそれほど多くないため、採取部位が大きく痩せてしまうようなことはありません。

採取は数ミリ程度の小さな切開からカニューレ（細い管）で行うため、傷跡もほとんど目立ちません。

脂肪採取の主な部位

部位	特徴
太もも（内側・外側）	良質な脂肪が多く、採取しやすい。傷跡が下着などで隠れやすい。
腹部（下腹部など）	脂肪量が多い方が多く、採取しやすい。
お尻（臀部）	太ももと同様に、傷跡が目立ちにくい部位。

痛みへの配慮と麻酔の方法

施術中の痛みを最小限に抑えるため、適切な麻酔を行います。脂肪を採取する部位と、脂肪を注入する頬の両方に局所麻酔を使用するのが基本です。

注射のチクッとした痛みはありますが、麻酔が効いてしまえば施術中の痛みはほとんど感じません。

痛みに不安が強い方や、広範囲の施術の場合は、静脈麻酔（眠る麻酔）を選択できるクリニックもあります。

施術後の経過とダウンタイム 腫れや内出血はどのくらい？

施術後は、注入部位や脂肪採取部位に腫れや内出血が出ることがありますが、通常1〜2週間程度で徐々に落ち着きます。

完成までの期間には個人差がありますが、数ヶ月かけて自然に定着していきます。

ダウンタイムの具体的な経過と過ごし方について見ていきましょう。

施術直後から1週間の状態

施術直後は、麻酔液や注入した脂肪の影響で、頬が腫れぼったく感じることがあります。また、脂肪を採取した部位も腫れや内出血、筋肉痛のような痛みを伴うことがあります。

注入部位（頬）の腫れや内出血は、通常3日目あたりをピークに、1〜2週間ほどで徐々に引いていきます。

この期間は、メイクなどでカバーすることも可能です。

ダウンタイム中の主な症状と目安期間

症状	目安期間	対処法
腫れ（頬・採取部）	1〜2週間	保冷剤などで冷やす（医師の指示に従う）。
内出血（頬・採取部）	1〜2週間	徐々に黄色くなり吸収される。メイクでカバー可能。
痛み（主に採取部）	数日〜1週間	処方された痛み止めを服用する。

ダウンタイム中の注意点

注入した脂肪の定着を良くするため、ダウンタイム中はいくつかの注意点があります。

まず、注入部位を強く押したり、マッサージしたりすることは避けてください。脂肪が移動したり、定着が妨げられたりする原因になります。

また、血行が良くなりすぎると腫れや内出血が長引くことがあるため、施術後しばらくは長時間の入浴、激しい運動、飲酒は控えることが賢明です。

ダウンタイム中の過ごし方

推奨されること	避けるべきこと（施術後1週間程度）
安静に過ごす	注入部位の強いマッサージや圧迫
処方薬を正しく服用する	激しい運動、サウナ、長時間の入浴
こまめな水分補給	過度な飲酒、喫煙（定着を妨げる）

完成までの期間（定着）

注入した脂肪がすべて定着するわけではなく、一部は体に吸収されます。個人差や注入技術にもよりますが、一般的に30%〜50%程度が吸収されると言われています。

この吸収を見越して、施術直後は少し多めに注入することが多いです。

注入した脂肪の定着が安定し、最終的な仕上がりが完成するまでには、約3ヶ月から6ヶ月程度かかると考えておくと良いでしょう。

頬の脂肪注入にかかる費用相場とクリニック選びのポイント

頬の脂肪注入にかかる費用は、採取する脂肪の量や加工方法、クリニックの技術料などによって異なります。

費用だけでなく、医師の経験や技術力、アフターフォロー体制などを総合的に見て判断することが大切です。

費用の内訳と一般的な相場

頬の脂肪注入の費用は、クリニックによって設定が異なりますが、一般的には「脂肪採取料」「脂肪加工料（遠心分離など）」「注入料」などが含まれます。

これに加えて、麻酔代や血液検査代、術後の内服薬代などが別途必要になる場合もあります。

総額での費用相場は、数十万円程度になることが多いですが、注入する範囲や量、加工の 種類（例：コンデンスリッチファット、ナノファットなど）によって変動します。

費用に含まれる主な項目例

項目	内容
基本施術料	脂肪の採取、注入の手技料など。
脂肪加工料	採取した脂肪から不純物を取り除く費用。特殊な加工は高額になる傾向。
麻酔代	局所麻酔、静脈麻酔など。
その他諸経費	検査代、内服薬代、アフターケア用品代など。

なぜクリニックによって費用が違うのか

費用に差が出る大きな理由は、脂肪の加工技術と医師の技術料です。

より定着率を高めるために、採取した脂肪を濃縮したり（コンデンスリッチ）、不純物を徹底的に除去したりする特殊な機材や技術を用いる場合、費用は高くなる傾向があります。

また、経験豊富な医師による繊細な注入技術や、充実したアフターフォロー体制も費用に反映されます。

費用だけで選ばない 医師の技術と経験の重要性

頬の脂肪注入は、単に脂肪を入れれば良いというものではありません。

どれだけ滑らかに自然な表情を保ったまま注入できるか、定着率をいかに高めるかなど、医師の技術と経験が仕上がりに大きく影響します。

安さだけを追求すると、仕上がりが不自然になったり、定着率が著しく低かったりするリスクも伴います。

クリニック選びのチェックポイント

項目	確認点
医師の経験・専門性	脂肪注入の症例数は豊富か。美容外科専門医か。
カウンセリングの質	悩みや希望を丁寧に聞いてくれるか。リスクの説明は十分か。
脂肪加工・注入技術	どのような方法で脂肪を加工し、注入するか。定着率への配慮は。
アフターフォロー	施術後の診察や、万が一の際の対応体制は整っているか。
費用体系の明瞭さ	総額でいくらかかるのか、追加費用の有無を明確に提示してくれるか。

頬の脂肪注入 「ただ膨らませる」だけでは満足できない理由

頬のこけを気にされている方の多くは、単に「痩せている」こと以上に、「疲れて見える」「不機嫌に見える」といった印象面での悩みを抱えています。

大切なのは、やみくもに脂肪を注入して膨らませることではなく、顔全体の調和を取り戻し、自然でポジティブな表情に見えるようにデザインすることです。

「頬がこけている」と感じる本当の背景

「頬がこけた」と感じる時、それは単なる顔の凹みの問題だけではないことが多いです。

その背景には、「以前のような若々しさが失われた」「人から疲れていると心配されるのが辛い」「鏡を見るたびに気分が沈む」といった、ご自身の印象に対する深い悩みがあります。

私たちは、その凹み（コケ）だけでなく、その奥にある心の悩みにも耳を傾ける必要があると考えています。

必要なのは「量」より「バランス」

頬のこけを解消するために、単純にそこを埋めようと大量の脂肪を注入すると、不自然にパンパンな顔（いわゆる「注入顔」）になってしまうリスクがあります。

重要なのは「量」ではなく、顔全体の「バランス」です。

頬骨の高さ、顎のライン、ほうれい線とのつながりなど、顔の他のパーツとの調和を考慮し、ミリ単位で注入量を調整する繊細な技術が求められます。

「元気そう」「優しそう」な表情を作るデザイン力

私たちが目指すのは、単に頬を膨らませることではありません。脂肪注入を通じて、その人が本来持つ「元気そうな表情」や「優しそうな表情」を引き出すことです。

例えば、頬の高い位置（チークトップ）に自然な丸みを持たせることで、笑顔がより魅力的に見えるようになります。

表情までも計算に入れた「デザイン力」こそが、満足度の高い結果につながると信じています。

脂肪注入のデザインで重視する点

重視する点	具体例
顔全体の調和	頬だけが突出しないよう、額やこめかみ、顎とのバランスを見る。
自然な表情の維持	笑った時、話した時に不自然な膨らみが出ないように注入層を調整する。
なりたい印象の実現	「若々しく」「優しく」「健康的に」など、希望する印象に近づける。

あなたの「悩み」に寄り添うカウンセリング

だからこそ、施術前のカウンセリングは非常に重要です。

単に「頬のこけが気になる」という言葉の裏にある、「どう見られたいか」「どんな自分になりたいか」を深く理解するよう努めます。

鏡を見ながら、どこがどう変わればあなたの笑顔がもっと輝くか一緒に考え、最適なデザインを提案します。

ヒアルロン酸注入との違い 頬のコケ治療でどちらを選ぶ？

頬のコケ治療にはヒアルロン酸注入という選択肢もあります。

脂肪注入とは、持続期間や仕上がりの質感、アレルギーのリスクなどに違いがあるため、ご自身の希望やライフスタイルに合わせて選ぶ必要があります。

効果の持続期間

最大の的分岐点の一つが持続期間です。ヒアルロン酸は、製剤の種類にもよりますが、一般的に数ヶ月から長くても2年程度で体内に吸収されてしまいます。

効果を維持するためには定期的な注入が必要です。

一方、脂肪注入は、一度定着すれば（個人差はありますが）半永久的な効果が期待できます。

仕上がりの自然さと感触

脂肪注入はご自身の組織であるため、触った感触や表情を動かした時の自然さが大きな利点です。

ヒアルロン酸も非常に高品質になっていますが、注入量や部位によっては、わずかな硬さや異物感を感じる可能性がゼロではありません。

特に広範囲にボリュームを出したい場合は、脂肪注入の方がより自然な仕上がりになりやすいと言えます。

ヒアルロン酸注入の特徴

• 施術時間が短く、手軽
• ダウンタイムが脂肪注入より短い傾向
• 万が一の場合、溶解注射で修正が可能
• 定期的なメンテナンスが必要

アレルギーやリスクの比較

脂肪注入は自己組織を使うため、アレルギー反応の心配はほとんどありません。ただし、脂肪を採取する手技が必要となり、採取部にはダウンタイムが生じます。

ヒアルロン酸は手軽な反面、ごく稀にアレルギー反応や、血管閉塞といった重篤なリスクも報告されています（もちろん、リスクを最小限にするための技術や知識が医師には求められます）。

脂肪注入とヒアルロン酸注入の比較

項目	脂肪注入	ヒアルロン酸注入
持続期間	定着すれば半永久的	数ヶ月〜2年程度（要・定期注入）
自然さ	◎（非常に自然）	○（自然だが量による）
アレルギー	ほぼ無し	ごく稀にあり
施術時間	長い（脂肪採取・加工あり）	短い（注入のみ）
ダウンタイム	やや長い（腫れ・内出血）	短い
費用	比較的高額	比較的安価（ただし定期的）

どちらが良いかは、患者さんのニーズによって異なります。

手軽に試したい、ダウンタイムが取れないという方はヒアルロン酸、長期的な効果やより自然な仕上がりを求める方は脂肪注入、というように、ご自身の優先順位を明確にして医師と相談することが重要です。

【Q&A】頬の脂肪注入に関するよくある質問

頬への脂肪注入を検討される際、多くの方が疑問に思う点についてお答えします。

注入した脂肪はどれくらい定着しますか？

定着率は個人差や施術方法によりますが、一般的に注入した脂肪の約50%〜70%程度が定着すると言われています。残りは体に吸収されます。

この吸収分を見越して、施術直後は少し多めに注入することがあります。

最終的な定着が完了するまでには、約3ヶ月から6ヶ月かかります。

施術後、しこりになることはありませんか？

しこりになるリスクはゼロではありません。

これは、一度に多くの脂肪を注入しすぎたり、脂肪が塊になって注入されたりすると、脂肪細胞が生き残れずに硬くなる（石灰化）ことが原因です。

このリスクを最小限にするため、当院では脂肪を細かく分散させ、少量ずつ丁寧に注入する技術（マイクロファット注入など）を用いています。

脂肪をとった場所は細くなりますか？

部分的に細くなる効果は期待できますが、頬の注入に必要な脂肪量はそれほど多くありません（通常、数十cc程度）。

そのため、太ももやお腹から採取した場合でも、見た目が大きく変わるほどの「痩身効果」を第一の目的とするのは難しいです。

あくまで、ご自身の脂肪を有効活用する治療とお考えください。

何回か治療を受ける必要はありますか？

基本的には1回の施術で効果を実感いただくことが多いです。

しかし、定着率には個人差があり、思ったよりも吸収されてしまった場合や、もう少しボリュームが欲しいと希望される場合には、追加の注入を検討することがあります。

その場合、前回の施術から半年以上経過して、定着が安定した状態を見て判断します。