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「ダイエットをしても顔だけ痩せない」「二重顎が気になる」「フェイスラインをすっきりさせたい」といったお悩みはありませんか。
顔の脂肪は食事制限や運動だけでは落としにくく、コンプレックスに感じている方も少なくありません。そのような悩みを根本から解決する選択肢の一つが、顔の脂肪吸引です。
この施術は、気になる部分の脂肪細胞を直接取り除くことで、シャープなフェイスラインとすっきりとした小顔を目指す美容医療です。
この記事では、顔の脂肪吸引を検討している方のために、施術の基本的な情報から、具体的な効果、ダウンタイムの経過、費用の相場まで、知っておきたい情報を網羅的に解説します。
顔の脂肪吸引は、理想の輪郭を手に入れるための有効な手段です。
まずは、この施術がどのようなもので、どの部位に適用でき、他の施術とどう違うのか、基本的な知識を深めていきましょう。
顔の脂肪吸引は、カニューレと呼ばれる極細の管を皮膚の目立たない場所から挿入し、皮下脂肪を直接吸引して取り除く施術です。
ダイエットは脂肪細胞の「大きさ」を小さくするものですが、脂肪吸引は脂肪細胞の「数」そのものを減らします。
そのため、一度施術を行えばリバウンドしにくく、半永久的な効果が期待できるのが大きな特徴です。局所麻酔や静脈麻酔を使用して行うため、施術中の痛みを感じることはほとんどありません。
顔の気になる部分の脂肪をピンポイントで減らし、理想のフェイスラインを形成します。
顔の脂肪吸引は、主に脂肪がつきやすい頬や顎下、フェイスライン周辺に適用します。
それぞれの部位で悩みの原因となる脂肪の種類が異なり、適切なアプローチをすることで、より効果的な変化を期待できます。
部位 | 主な悩み | 施術による変化 |
---|---|---|
頬(メーラーファット/ジョールファット) | 丸顔、ほうれい線、口元のたるみ | シャープな印象、若々しい口元 |
顎下 | 二重顎、首との境目が不明瞭 | すっきりした首元、美しい横顔 |
フェイスライン | 輪郭のもたつき、たるみ感 | はっきりとしたシャープな輪郭 |
小顔を目指す施術には、脂肪吸引の他にも脂肪溶解注射やHIFU(ハイフ)、糸リフトなど様々な種類があります。これらの施術はそれぞれに特徴があり、適した悩みも異なります。
脂肪吸引は、脂肪細胞の数自体を減らすため、物理的に脂肪が多い場合に根本的な解決策となり得ます。他の施術との違いを理解し、自分の悩みに合った方法を選ぶことが重要です。
施術方法 | 効果の持続性 | ダウンタイム |
---|---|---|
脂肪吸引 | 半永久的 | 1〜2週間程度 |
脂肪溶解注射 | 数ヶ月〜(複数回必要) | 数日程度 |
HIFU(ハイフ) | 数ヶ月〜1年程度 | ほとんどなし |
顔の脂肪吸引を受けることで、見た目に多くの良い変化が生まれます。小顔効果はもちろんのこと、それに付随する様々なメリットについて詳しく見ていきましょう。
最大の効果は、顔が小さく見えることです。頬やフェイスラインの余分な脂肪がなくなることで、これまで脂肪に埋もれていた骨格が際立ち、シャープで洗練された印象を与えます。
特に、顔の下半分がすっきりすることで、全体のバランスが整い、垢抜けた印象になります。証明写真や他人から撮られた写真写りにも自信が持てるようになるでしょう。
顎下の脂肪は、太って見えるだけでなく、老けた印象やだらしない印象を与えがちです。脂肪吸引でこの部分の脂肪を取り除くと、顎のラインが明確になり、首が長くすっきりと見えます。
横顔のシルエットが美しく整うため、どの角度から見られても自信のあるフェイスラインを手に入れることができます。
前述の通り、脂肪吸引は脂肪細胞の数を減らす施術です。私たちの体にある脂肪細胞の数は成人期にはほぼ一定で、太ったり痩せたりするのは細胞の大きさが変化するためです。
脂肪吸引で細胞自体を取り除いてしまえば、その数が再び増えることは基本的にありません。
そのため、厳しい食事制限や運動を続けなくても、リバウンドの心配が少なく、効果が半永久的に持続するのは大きなメリットです。
「脂肪を取ったら皮膚がたるんでしまうのではないか」と心配する方もいるかもしれません。
しかし、脂肪吸引を行う際、カニューレが皮下組織を刺激することで、創傷治愈(傷を治そうとする力)が働きます。
この過程でコラーゲンやエラスチンの生成が促進され、皮膚が内側から引き締まる効果(タイトニング)が期待できます。
これにより、脂肪がなくなった後の皮膚のたるみを予防し、ハリのある仕上がりを目指せます。
多くのメリットがある一方で、顔の脂肪吸引は医療行為であるため、デメリットやリスクも存在します。施術を受ける前には、これらの点を十分に理解し、納得しておくことが大切です。
どのような手術にも共通するリスクとして、内出血、腫れ、痛み、感染症などが挙げられます。これらは一時的なものがほとんどで、時間経過とともに改善しますが、症状の程度には個人差があります。
クリニックではこれらのリスクを最小限に抑える工夫をしていますが、ゼロにすることはできません。
リスク | 症状 | 対処法 |
---|---|---|
内出血・腫れ | 皮膚の変色、むくみ | 圧迫固定、冷却、安静 |
痛み | 筋肉痛のような鈍い痛み | 処方された鎮痛剤の服用 |
感染症 | 発熱、強い痛み、傷口の赤み | 抗生物質の服用、クリニックへの相談 |
医師の技術力によっては、仕上がりに問題が生じる可能性もあります。例えば、脂肪の取りすぎによる凹凸や頬のこけ、左右差、皮膚のひきつれなどです。
また、脂肪を取り除いたことで、もともとあった骨格の左右差が目立つようになることもあります。このような事態を避けるためには、経験豊富で技術力の高い医師を選ぶことが極めて重要です。
施術後、吸引した部位周辺の皮膚の感覚が鈍くなったり、しびれを感じたりすることがあります。これは、手術の操作によって皮膚の細かい知覚神経が一時的に影響を受けるためです。
通常、この症状は数ヶ月かけて徐々に回復していきますが、ごく稀に感覚が完全には戻らないケースも報告されています。
安心して施術に臨むためには、カウンセリングから施術後までの流れを把握しておくことが大切です。ここでは、一般的な施術の流れと、ご自身で準備すべきことについて解説します。
まずはクリニックを選び、医師によるカウンセリングを受けます。カウンセリングでは、自分の悩みや希望を伝え、医師から施術方法やリスクについての説明を受けます。
施術内容に納得できたら、血液検査などの術前検査を行い、施術日を決定します。
施術当日は、クリニックの指示に従って準備をします。静脈麻酔を使用する場合は、指定された時間からの絶食・絶飲が必要です。
また、当日はメイクをせずに来院し、コンタクトレンズは外します。服装は、体を締め付けないゆったりとしたもの、特に首元が楽な前開きの服がおすすめです。
施術後は自分で車を運転して帰宅することはできないため、公共交通機関やタクシー、家族の送迎などを手配しておきましょう。
施術後は、ダウンタイムを順調に過ごし、美しい仕上がりを得るためにいくつかの注意点があります。特に施術後1週間は、血行が良くなるような行動は避ける必要があります。
項目 | 制限期間の目安 | 理由 |
---|---|---|
入浴(湯船に浸かる) | 抜糸後(約1週間後)から | 感染予防と腫れの悪化防止 |
飲酒・喫煙 | 最低1週間は控える | 腫れや内出血を助長し、傷の治りを遅らせるため |
激しい運動 | 1ヶ月程度は控える | 血圧上昇による出血や腫れのリスクを避けるため |
脂肪吸引には、必ずダウンタイムと呼ばれる回復期間が伴います。どのような症状が、どのくらいの期間続くのかを事前に知っておくことで、不安を軽減し、適切な対処ができます。
顔の脂肪吸引のダウンタイムは、一般的に大きな腫れや内出血が1〜2週間程度続きます。
その後、「拘縮(こうしゅく)」と呼ばれる皮膚が硬くなる期間を経て、3〜6ヶ月かけて徐々に完成形に近づいていきます。
症状の出方や回復のスピードには個人差があることを理解しておきましょう。
ダウンタイム中の症状は、時間の経過とともに変化していきます。ここでは、一般的な経過を時期別に解説します。
期間 | 主な症状 | 過ごし方のポイント |
---|---|---|
施術直後〜3日後 | 腫れ、痛み、内出血のピーク | 安静にし、処方薬を服用。圧迫固定をしっかり行う。 |
4日後〜1週間後 | 大きな腫れが引き始める。内出血が黄色く変化。 | マスクをすれば外出可能。デスクワークなら復帰も。 |
2週後〜1ヶ月後 | むくみ感が残る。拘縮が始まり皮膚が硬くなる。 | 拘縮を和らげるマッサージを開始。軽い運動も可能に。 |
3ヶ月後〜6ヶ月後 | 拘縮が和らぎ、皮膚が柔らかくなる。完成形に。 | ほぼ通常の生活。細かな変化が落ち着く時期。 |
ダウンタイムを少しでも快適に、そしてきれいに仕上げるためには、適切なセルフケアが重要です。クリニックの指示に従い、丁寧なケアを心がけましょう。
特に、施術後に装着するフェイスバンドなどによる圧迫固定は、腫れや内出血を抑制し、皮膚のたるみを防ぐために非常に重要です。指示された期間、正しく装着しましょう。
また、腫れが強い時期は、保冷剤などで優しく冷やすと症状が和らぎます。
顔の脂肪吸引は、健康保険が適用されない自由診療のため、費用は全額自己負担となります。クリニックによって料金設定は大きく異なるため、事前に費用の内訳と相場を把握しておくことが大切です。
提示される費用には、何が含まれているのかをしっかり確認しましょう。一般的には、施術料の他に、麻酔代や術前検査料、術後の薬代、圧迫着の費用などが別途必要になる場合があります。
カウンセリングの際には、見積もりに全ての費用が含まれているかを確認することがトラブルを避けるポイントです。
項目 | 費用の目安 | 備考 |
---|---|---|
施術料 | 200,000円〜500,000円 | 吸引する部位や範囲によって変動 |
麻酔代 | 50,000円〜100,000円 | 局所麻酔か静脈麻酔かによる |
その他(検査・薬・圧迫着など) | 30,000円〜50,000円 | クリニックによって異なる |
費用は、施術する部位によって異なります。複数の部位を同時に行うと、セット料金で割安になる場合もあります。
部位 | 費用相場(総額) |
---|---|
頬 | 250,000円〜400,000円 |
顎下 | 250,000円〜400,000円 |
頬+顎下セット | 400,000円〜700,000円 |
費用が極端に安いクリニックには注意が必要です。安さの裏には、経験の浅い医師が担当する、アフターケアが不十分である、といった理由が隠れている可能性も考えられます。
費用はクリニックを選ぶ上での重要な要素ですが、安さだけで判断するのではなく、医師の技術力、カウンセリングの質、アフターケア体制などを総合的に評価し、納得できるクリニックを選びましょう。
顔の脂肪吸引の成功は、クリニックと医師選びにかかっていると言っても過言ではありません。大切な顔を任せるのですから、慎重に選びたいものです。
ここでは、信頼できるクリニックや医師を見極めるためのポイントを紹介します。
まずは、施術を担当する医師の経歴を確認しましょう。
日本美容外科学会(JSAPS)や日本形成外科学会などの専門医資格を持っているか、脂肪吸引の症例数が豊富か、といった点は、医師の技術力を測る一つの指標になります。
クリニックのウェブサイトやカウンセリングで、医師の実績をしっかりと確認しましょう。
良いクリニックは、カウンセリングを非常に重視します。
患者の悩みや希望を丁寧にヒアリングし、それに対してどのような施術が適しているか、メリットだけでなくデメリットやリスクもしっかりと説明してくれるはずです。
こちらの質問に曖昧に答えたり、高額な施術ばかりを勧めたりするような場合は、一度立ち止まって考え直す勇気も必要です。
施術後のケアは、仕上がりの美しさやダウンタイムの軽減に直結します。
施術後の定期的な検診が設けられているか、万が一トラブルが起きた際に迅速に対応してくれる体制が整っているか、保証制度はあるかなど、アフターケアの内容も必ず確認しましょう。
施術が終わったら関係も終わり、というようなクリニックは避けるべきです。
最後に、顔の脂肪吸引を検討している方からよく寄せられる質問とその回答をまとめました。
施術中は麻酔を使用するため、痛みを感じることはありません。施術後は、筋肉痛のような鈍い痛みが数日間続きますが、クリニックから処方される鎮痛剤で十分にコントロールできる程度です。
痛みの感じ方には個人差がありますが、日常生活に大きな支障が出るほどの強い痛みではないことがほとんどです。
カニューレを挿入するための傷は、耳の付け根や顎下など、しわや影に隠れて目立たない場所に数ミリ程度作ります。
施術直後は赤みがありますが、時間とともに徐々に薄くなり、数ヶ月後にはほとんど分からなくなります。
体質によっては傷跡が残りやすい場合もありますが、非常に小さいため、他人に気づかれる心配は少ないでしょう。
復帰のタイミングは、仕事の内容や腫れの程度によって異なります。在宅ワークであれば、体調に問題がなければ翌日からでも可能です。
社会復帰の目安
職種 | 復帰の目安 | 考慮点 |
---|---|---|
リモートワーク・在宅 | 2〜3日後 | 体力的負担が少なく、人目を気にする必要がない |
デスクワーク(事務職など) | 3〜7日後 | マスクで腫れや内出血を隠せるかどうかがポイント |
接客業・営業職 | 1〜2週間後 | 見た目の大きな腫れが引いてからの方が安心 |
脂肪吸引で取り除いた脂肪細胞が再生することはないため、施術前と全く同じ状態に戻ることはありません。
しかし、暴飲暴食などで体重が大幅に増加すると、施術部位に残っている脂肪細胞や、他の部位の脂肪細胞が大きくなるため、顔がふっくらと感じられることはあります。
美しいフェイスラインを維持するためにも、施術後もバランスの取れた食生活や適度な運動を心がけることが大切です。
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診療時間 | 10:00~19:00 |
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電話番号 | 052-551-8887 |
ARIEL.BUST.CLINICでは日本形成外科学会専門医資格を有した医師が診療にあたっております。日本美容外科学会(JSAPS)正会員、ジュビダームビスタ認定医、VASER LIPO認定医、コンデンスリッチファット(CRF)療法認定医資格、ICLS(Immediate Crdiac Life Support)を有し、各学会での発表も積極的に行っています。
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