顎下や二重顎の脂肪は、ダイエットや表情筋トレーニングだけでは思うように減らせない部位の一つです。脂肪吸引はこの悩みに対して直接的にアプローチでき、一度の施術でフェイスラインを整えられる選択肢として注目されています。
費用は15万〜50万円が相場で、ダウンタイムはおよそ1〜2週間です。施術を受ける前に効果やリスクを正しく把握しておくと、納得のいく結果につなげやすくなります。
この記事では、顎下の脂肪吸引の効果・値段・ダウンタイム・他の施術との比較・クリニック選びのコツまで、知っておきたい情報を幅広く解説します。
資格・所属
- 日本形成外科学会専門医
- コンデンスリッチファット(CRF)療法認定医
- VASER Lipo認定医
- Juvederm Vista 認定医
- 乳房再建用エキスパンダー/インプラント実施医師
- 日本形成外科学会所属
- 日本美容外科学会(JSAPS)所属
【略歴】
脂肪吸引、豊胸を専門としている形成外科専門医。獨協医科大学医学部卒業後、獨協医科大学病院形成外科・美容外科入局。足利赤十字病院形成外科、獨協医科大学埼玉医療センター 形成外科学内助教、THE CLINIC大阪院・名古屋院の副院長を経て2024年、名古屋にARIEL .BUST.CLINICを開院。
ARIEL .BUST.CLINICは、脂肪吸引を得意とする名古屋のクリニックです。それぞれの体型や悩みに応じた専門性を活かしたご提案をしており、傷跡や傷のケアに形成外科専門医としての知識と技術を評価いただき、全国から患者様にお越しいただいています。
ボディメイクは決して焦る必要のないものです。このサイトでは脂肪吸引に関連する多くの記事を書いていますので、すぐに施術を決めることはせず、まずはぜひ患者様自身で知識をつけた上でご希望のクリニックへ相談されるようにしてください。
顎下・二重顎に脂肪がたまる原因とダイエットでは落ちにくい仕組み
日本人の約7割が二重顎を気にしているというデータもあるほど、顎下の脂肪は多くの方にとって身近な悩みです。この脂肪がたまる背景には、遺伝や加齢などの体質的な要因が深く関わっています。
遺伝・骨格・加齢が顎下の脂肪量を左右する
顎下に脂肪がつきやすいかどうかは、生まれ持った骨格や遺伝的な脂肪の分布パターンに左右されます。あごが小さい方や下顎が後退している方は、たとえ標準体重であっても顎下がふっくら見えやすい傾向にあります。
さらに加齢による皮膚のたるみや代謝の低下も影響します。若い頃は気にならなかったのに、30代後半から急にフェイスラインがぼやけてきたという方も少なくありません。
食事制限や運動だけでは顎下は痩せにくい
全身のダイエットで体重が落ちても、顎下だけを狙って脂肪を減らすのは困難です。体脂肪は全体的に減少するため、顔周りや顎下の脂肪が最後まで残りやすい方もいます。
表情筋トレーニングやマッサージも、筋肉の引き締めには一定の効果がありますが、脂肪細胞そのものを減らすわけではありません。そのため、頑固な顎下の脂肪には脂肪吸引のような直接的なアプローチが選択肢になります。
- 遺伝による脂肪分布の偏り
- 骨格(小顎・下顎後退)の影響
- 加齢に伴う皮膚のたるみと代謝低下
- 部分痩せが難しいという脂肪の特性
ダイエットでは落ちにくい二重顎の脂肪をどう解消するかについて詳しくまとめました
顎下の脂肪吸引で二重アゴを解消する方法と効果
顎下の脂肪吸引で期待できる効果とフェイスラインの変化
脂肪吸引の最大の効果は、顎下のもたつきが解消されてフェイスラインがすっきり整うことです。横顔の印象が大きく変わり、若々しい輪郭を取り戻せます。
二重顎が解消されて横顔の印象が大きく変わる
顎下の脂肪吸引では、皮膚の下に蓄積した脂肪を細い管(カニューレ)で直接吸い取ります。顎のラインからフェイスラインにかけてのもたつきが減り、正面だけでなく横顔や斜めからの見た目もシャープになるでしょう。
特に、首と顎の境目(頸顎角)がはっきりすることで、小顔に見える効果が期待できます。体重を落とさなくても顔周りの印象が変わるのは、脂肪吸引ならではの強みといえます。
フェイスライン全体の輪郭を整える施術の特徴と注意点をチェック
フェイスラインの脂肪吸引で輪郭を整える方法
吸引した脂肪細胞は元に戻らない
脂肪吸引で取り除いた脂肪細胞は再生しません。成人の脂肪細胞の数はほぼ一定に保たれるため、一度減らした部分が元の状態に戻る可能性は低いとされています。
ただし、術後に大幅な体重増加があれば残った脂肪細胞が肥大し、効果が薄れることもあります。施術後も適度な体重管理を続けると、長期間にわたって引き締まったフェイスラインを維持できるでしょう。
| 項目 | 脂肪吸引による効果 |
|---|---|
| 二重顎の改善 | 顎下の脂肪を直接除去しすっきりした輪郭に |
| 小顔効果 | 頸顎角が明瞭になりフェイスラインが引き締まる |
| 持続性 | 脂肪細胞ごと除去するためリバウンドしにくい |
顎下だけの部分的な施術が可能かどうかを知りたい方へ
顎下のみの脂肪吸引と部分痩せの適応条件
顎下の脂肪吸引にかかる値段・費用相場と料金の内訳
クリニックや吸引範囲によって幅はありますが、顎下の脂肪吸引にかかる費用はおよそ15万〜50万円が相場です。施術料金だけを見て判断せず、総額で比較することが大切です。
クリニックごとの費用相場は15万〜50万円が目安
顎下の脂肪吸引の料金はクリニックによって大きく異なります。施術範囲が顎下だけの場合は比較的安価ですが、フェイスラインや首まで含めると費用が上がる傾向にあるでしょう。
ホームページに掲載されている料金が施術費用のみで、麻酔代や検査費が別途かかるケースもあります。カウンセリング時に総額の見積もりを確認しておくと安心です。
顎下脂肪吸引の費用内訳の目安
| 費用項目 | 金額の目安 |
|---|---|
| 施術料(顎下のみ) | 15万〜30万円 |
| 麻酔代 | 3万〜8万円 |
| 術後の圧迫固定具 | 5千〜1万円 |
| 検査・薬代 | 5千〜2万円 |
麻酔代や圧迫固定具は別料金になることも
料金表示が「施術費込み」か「別途加算」かはクリニックごとに異なるため、見かけの安さだけで比較すると総額で差が出ることがあります。麻酔の種類(局所麻酔・静脈麻酔など)によっても費用は変わります。
複数のクリニックでカウンセリングを受け、同じ条件で見積もりを出してもらうことが、適正な費用判断につながるでしょう。
顎下脂肪吸引の費用や料金の詳しい内訳を確認したい方へ
顎下脂肪吸引の値段・費用相場と料金の内訳
顎下脂肪吸引のダウンタイムと術後ケアのポイント
「術後にどれくらい腫れるのか」「いつから仕事に戻れるのか」は、施術を検討する方にとって気になる点でしょう。顎下の脂肪吸引のダウンタイムは1〜2週間程度で、日常生活への復帰は比較的スムーズです。
| 術後の時期 | 主な症状 | 過ごし方の目安 |
|---|---|---|
| 当日〜3日目 | 腫れ・痛み・内出血のピーク | 安静にし圧迫固定を継続 |
| 4〜7日目 | 腫れが徐々に引き始める | デスクワークなら復帰可能 |
| 2〜4週間 | むくみ・硬さ(拘縮)が残る | 激しい運動は控える |
| 1〜3か月 | 拘縮が改善し仕上がりへ | 完成形に近づく時期 |
腫れ・内出血のピークは術後2〜3日
顎下の脂肪吸引後、もっとも腫れが目立つのは術後2〜3日です。この時期はフェイスバンドなどで圧迫固定を行い、腫れの軽減と皮膚の引き締めを促します。
内出血は黄色味を帯びながら1〜2週間ほどで消えていくのが一般的です。マスクやストールで隠しやすい部位なので、外出時の対策はしやすいでしょう。
顎下脂肪吸引のダウンタイム期間と経過の詳しい解説を読む
顎下脂肪吸引のダウンタイム期間と術後の過ごし方
仕事復帰はいつ頃できる?
デスクワークであれば、術後3〜5日で復帰する方が多い傾向にあります。接客業など人前に出る仕事の場合は、腫れや内出血が目立たなくなる1〜2週間後を目安にスケジュールを組むとよいでしょう。
運動は術後2〜3週間は控え、担当医の指示に従って段階的に再開します。術後の圧迫固定やマッサージなど、回復を早めるケアを丁寧に行うことが仕上がりの質を高めるポイントです。
顎下脂肪吸引のダウンタイム経過とデメリット・失敗を防ぐポイント
脂肪溶解注射など顎下の他の施術との違い
「注射だけで顎下の脂肪を溶かせるなら手術は必要ない」と考える方もいますが、脂肪吸引と脂肪溶解注射は効果の出方や持続性、費用対効果が大きく異なります。それぞれの特徴を正しく比較したうえで、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
脂肪吸引と脂肪溶解注射はどう違う?
脂肪吸引はカニューレを使って脂肪細胞を物理的に取り除く外科的な施術です。一方、脂肪溶解注射はデオキシコール酸などの薬剤を注入して脂肪細胞を溶解させる方法で、メスを使わずに施術できます。
脂肪吸引は1回の施術で大量の脂肪を除去でき、効果を実感しやすいのが特徴です。脂肪溶解注射は複数回の施術が前提で、効果の出方は穏やかになります。
脂肪吸引と脂肪溶解注射の比較
| 比較項目 | 脂肪吸引 | 脂肪溶解注射 |
|---|---|---|
| 施術回数 | 基本1回 | 3〜6回が目安 |
| ダウンタイム | 1〜2週間 | 数日〜1週間 |
| 効果の実感 | 術後1〜3か月で明確に | 複数回施術後に徐々に |
| 費用の目安 | 15万〜50万円 | 1回あたり1万〜5万円 |
脂肪溶解注射の仕組みや脂肪吸引との違いについて詳しくまとめました
顎下の脂肪溶解注射と脂肪吸引の違いと特徴
顎下だけの部分痩せにも脂肪吸引で対応できる
脂肪吸引は顎下だけをピンポイントで施術することが可能です。フェイスライン全体を含めた広範囲の吸引はもちろん、二重顎だけが気になるという方には顎下のみの施術が選べます。
施術範囲が狭い分、費用を抑えられる場合もあります。ただし、仕上がりのバランスを考えて、担当医とともに適切な吸引範囲を検討することが満足度を上げる鍵です。
顎下の脂肪吸引で後悔しないためのクリニック選びとリスク対策
満足のいく仕上がりはクリニック選びで決まるといっても過言ではありません。医師の技術力だけでなく、カウンセリングの丁寧さやアフターケアの体制まで含めて総合的に判断しましょう。
術前カウンセリングで確認すべき項目
カウンセリングでは、施術方法や吸引量、仕上がりのイメージを医師と丁寧にすり合わせることが大切です。費用の総額や術後の通院回数、保証制度の有無なども事前に確認しておきましょう。
自分の希望を伝えるだけでなく、医師からリスクやデメリットについて具体的な説明があるかどうかも、クリニック選びの判断材料になります。
- 施術方法と使用するカニューレの種類
- 想定される吸引量と仕上がりのシミュレーション
- 費用総額(麻酔・薬・固定具含む)
- 術後のフォローアップ体制と保証内容
デメリットと失敗を防ぐ方法を事前に知っておく
顎下の脂肪吸引に伴うリスクとしては、左右差が出る、皮膚のたるみが目立つ、しびれが一時的に生じるといったものがあります。多くは時間の経過とともに改善しますが、過度な吸引は凹みや不自然な仕上がりにつながるため注意が必要です。
症例数が豊富で、リスクについても率直に説明してくれる医師を選ぶことが、後悔を避ける一番の方法でしょう。術後のケア指示を守ることも仕上がりに直結します。
失敗を防ぐための具体的なコツを知りたい方へ
顎下の脂肪吸引で後悔しないための失敗例と防ぐコツ
腫れ・しびれなど具体的なリスクと対策の解説をチェック
顎下脂肪吸引のデメリット・リスクと注意点
よくある質問
- 顎下の脂肪吸引の施術時間はどのくらいですか?
-
顎下の脂肪吸引にかかる施術時間は、おおむね30分〜1時間程度です。局所麻酔で行う場合は準備を含めても1時間半ほどで終了するケースが多く、日帰りで受けられます。
吸引範囲がフェイスラインや首まで広がる場合はもう少し時間がかかることもありますので、カウンセリング時に所要時間を確認しておくとよいでしょう。
- 顎下の脂肪吸引は痛みがありますか?
-
施術中は麻酔が効いているため、強い痛みを感じることはほとんどありません。術後は鈍い痛みや圧迫感を感じる方もいますが、処方される痛み止めで十分に対処できる範囲です。
痛みの感じ方には個人差がありますので、不安がある方はカウンセリング時に麻酔の種類や術後の痛みについて詳しく相談しておくと安心できます。
- 顎下の脂肪吸引後に傷跡は残りますか?
-
顎下の脂肪吸引で使う切開は数ミリ程度の非常に小さなものです。耳の裏や顎の下など目立ちにくい場所に作るため、傷跡が気になるケースはまれです。
時間が経つにつれて傷跡はさらに薄くなり、ほとんど分からなくなる方が多い傾向にあります。ケロイド体質などの方は事前に医師へ相談しておきましょう。
- 顎下の脂肪吸引は何歳から受けられますか?
-
顎下の脂肪吸引は、一般的に18歳以上であれば施術を受けることが可能です。ただし、成長期が完了していることや健康状態に問題がないことが前提になります。
年齢の上限は特に設けられていませんが、皮膚の弾力が低下している場合はたるみが出やすくなるため、40代以降の方は仕上がりについて医師と十分に相談しておくことをおすすめします。
- 顎下の脂肪吸引後にリバウンドする可能性はありますか?
-
脂肪吸引で取り除いた脂肪細胞は再生しないため、同じ部位が施術前の状態に戻るリバウンドは起こりにくいとされています。
ただし、術後に大きく体重が増えると、残った脂肪細胞が肥大して効果が薄れることはあり得ます。施術後も適度な食事管理と運動を心がけると、すっきりしたフェイスラインを長く保てるでしょう。
参考文献
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